EVEN編集長に水上貴夫よる試乗インプレッション

〝高揚と冷静〟
ゴルフと仕事を繋ぐクルマ

年間80ラウンドほどをこなすのだが、
当然その殆どが自走。
それだけにクルマ選びにはアレコレと注文がある。
そんな我儘な目線でインプレッションする。

 ゴルファーにとってクルマはとても重要なものだ。選びの良し悪しはプレーに影響する。クラブやシューズに近い、ギアのような存在だろう。
 取材で遠方のコースを訪れることが多く、2時間以上運転することもザラだ。それだけに長距離の運転でもあまり疲れないクルマが良い。高速走行を容易にこなせるパワーや走りの安定感、踏めばすぐに反応してくれるレスポンスの良さも欲しい。もちろんシートの座り心地やハンドルの手触りも大切だ。
 好き嫌いは置いておいて、山岳コースにも良く行く。当然、コースに近づいていくと山道が現れる。ここがポイント。ヨタヨタとカーブのたびに車体が振られるようだと異様に疲れを感じるし、逆にワインディングをキビキビと、それこそ路面に張り付くように駆け抜けると、自ずと集中も高まってテンションもあがる。そうやってクラブハウスに滑り込んでいけば、アタマも体もラウンドへの準備はほとんど整っているのだ。

『アルファ ロメオ ジュリア』は、素晴らしくゴルファー向きなクルマだと思う。200馬力を誇る2Lターボエンジンは、どんな高速道路でも十二分の余裕を感じるし、とても重厚な安定感を感じる。一方、ワインディングにおける走行性能も白眉だ。『ALFA™ DNAドライブモードシステム』を「ダイナミック」に切り替えれば、いきなり性格が変わったかのように、エンジンの反応もステアリングもブレーキも鋭敏になる。仕事柄、数多くの自動車に乗ってきたが山道をこれほど楽しく走れた記憶はあまりない。これが2ドアクーペなら別に驚きはしないが、4ドアセダンでこういう走りができるのは嬉しいところ。40代半ばの家族持ちには4枚ドアは必須だ。試しに後部座席にも乗ってみたが、身長183㎝の私からしてもゆったりとくつろげる広さなのには驚いた。

「朝は気分を高めてくれて、
帰りはアタマを切り替えてくれる」
 ゴルフはいつでも楽しいものだ。とはいえ、良いプレーが出来ないとやはり落ち込む。だが、このジュリアのしっとりとした肌触りで優しく包み込むような心地の良いシートに身を預ければ、いつの間にかヘコんだ気持ちも落ち着く。長距離の帰路もラクにこなせる走りの快適さも手伝って、雑誌やイベントの企画にも思いを巡らせるようにもなる。ラウンドの後に編集部に戻って膨大なデスクワークに挑むのは最悪に辛いものだが、そういう状況に対峙する準備もしっかりとさせてくれる、私にとって最高のクルマだと思う。

水上貴夫さん

PROFILE

水上貴夫みずかみたかお

1973年生まれ。
建築業の営業職を経て、26歳で某ロックフェスのWEBサイトのライターに従事。
その後、様々な編集部を渡り歩き、2008年にエイ出版社へ。
月刊誌Real Designを製作するつもりで入ったものの、
何故かEVEN編集長に就任。これが見事にハマり、気が付けば年間70ラウンドをこなし、
今や1週間ゴルフをしないと「最近、ゴルフしてないな」、とのたまうGB(ゴルフバカ)となる。

GIULIA LINEUP

GIULIA ボディカラー:アルファ レッド

独創のデザインと革新技術の粋が生んだ、珠玉のプレミアムセダン。

GIULIA〈受注生産〉

4,460,000

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GIULIA SUPER ボディカラー:モンテカルロ ブルー

上質と洗練を極めた快適空間に、芳醇なイタリアの美意識が息づく。

GIULIA SUPER

※写真のボディカラー(モンテカルロ ブルー)は、別途オプション費用86,400円がかかります。

5,430,000

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GIULIA VELOCE ボディカラー:ミザーノ ブルー

伝統の走り、その真髄を継承するスポーティモデル。

GIULIA VELOCE

※写真のボディカラー(ミザーノ ブルー)は、別途オプション費用86,400円がかかります。

NEW5,870,000円(右ハンドル/後輪駆動)
5,970,000円(左ハンドル/4輪駆動)

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GIULIA QUADRIFOGLIO ボディーカラー:トロフェオ ホワイト

知性と感性の完璧な融合。究極のハイパフォーマンスマシン。

GIULIA QUADRIFOGLIO

※写真のボディカラー(トロフェオ ホワイト)は、別途オプション費用324,000円がかかります。
※輸送費および予備検査代として別途108,000円がかかります。

11,320,000

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