未来へと目を向けても、アルファ ロメオが用いる勝利の定理に変わりはない。
未来への布石となるコンセプトカーを発表し続けることだ。
第3ミレニアム最初のマニフェストとなったプロトタイプは、Breraだった。
ジウジアーロ率いるイタルデザインが開発した、スリリングで、無駄のない現代的なスタイルのモデルである。
ジウジアーロは、アルファ ロメオ デザインセンターのオリジナルコンセプトに基づきつつも、斬新なフロントデザインを打ち出した。それはダイナミック(V形)で、それでいて伝統的(2つの三角形のくぼみに収められたクロムホルダー付きの6つのライト)なデザインだった。
また、サイドとリアにも手が加えられ、Alfa 147に見られるような、アルファ ロメオ ブランドならではのスタイリッシュなデザインが施された。
Breraは、アルファ ロメオのデザイン哲学の「意思表明書」となるモデルである。 |