80年代半ばには、Alfa Proteoが誕生した。 Alfa Proteoは、さまざまな次元でアルファ ロメオが変革の過程にあることを感じさせるとともに、その方向性を示したモデルだった。それは、コンセプト、フォルム、デザインの点でアルファ ロメオが転換期を迎えていることを示し、90年代のモデルの先駆者となるものだった。 Alfa 145、 Alfa 146、 Alfa GTV、 Alfa SpiderはすべてAlfa Proteoの系譜に連なるものと言える。
90年代の後半には、アルファ ロメオのデザインとフィロソフィーがさらに戦略的に見直され、社の伝統と真髄であるスポーツカーとしてのルーツに重点が置かれるようになった。このコンセプトを最初に具体化したのが、1996年のプロトタイプNuvolaである。新しいアイデアを基に開発されたこの車は、きわめて挑発的なキャラクターとエアロダイナミックボディを備え、そのしなやかな丸みを帯びたラインは、エッジがほとんど目に見えないおかげでむしろ筋肉質な印象を醸し出している。
後のAlfa 147、 Alfa 156、 Alfa 166は、Nuvolaと共通のコンセプトで作られたモデルだ。 |