|
|
1990-2000 | model 伝説のマシン
 |
1990-2000 ― 伝説の復活
|
 |
 |
Alfa 155
|
 |


| 生産年 |
: |
Iシリーズ―
1992〜95年
IIシリーズ―
1995〜98年 |
| エンジン |
: |
Iシリーズ―
フロント横置4気筒/60°V型6気筒 (V6)
IIシリーズ―
フロント横置4気筒 |
| 排気量 |
: |
Iシリーズ―
1,773cc(1.8)
1,995cc(2.0/Q4)
2,492cc(V6)
1,748cc(1.7)
1,929cc(1.9 JTD)
2,499cc(2.5 TD)
IIシリーズ―
1,970cc(2.0)
1,598cc(1.6)
1,747cc(1.8) |
| 最高出力 |
: |
Iシリーズ―
126bhp/6,000rpm (1.8)
141bhp/6,000rpm (2.0)
186bhp/6,000rpm (Q4)
165bhp/5,800rpm (V6)
116bhp/5,800rpm (1.7)
90bhp/4,100rpm (1.9 TD)
125bhp/4,200rpm (2.5 TD)
IIシリーズ―
1150bhp/6,200rpm (2.0)
120bhp/6,300rpm (1.6)
140bhp/6,300 rpm (1.8) |
| 最高速度 |
: |
180〜225km/h |
|
 |
アルファ ロメオ初の前輪駆動のミディアムサルーンである。Alfa 75に代わって登場したAlfa 155は、前輪駆動や4輪独立懸架式サスペンション等、かつてない技術的な試みを特徴とした。これは、安全性とドライビングフィールへの配慮という最新トレンドを踏まえた上での構造上の選択だった。アグレッシブなスタイルとハイパフォーマンスという意味においては、Alfa 155は、GiuliettaとAlfa 75の正当な後継モデルである。当初3種類の前輪駆動モデルと3つのディフェレンシャルギアを使った四輪駆動モデルQ4が、93年に1.8リットルのガソリンエンジン、翌94年に2種類のターボエンジンモデルが発売され、ラインアップが完成した。95年には、ラインアップとバージョンの変更とともに、ツインスパークエンジンにマルチバルブタイミング機構が採用され、ホイールベースを拡大、さらにフロントグリルも一新された。レースシーンでは、伝説なGiulia GTAの栄光を復活させようと、92年には最新のメカニズムを駆使したAlfa 155 GTAがデビュー。四輪駆動、400bhpのパワー(市販モデルでは186bhp)を発揮するマルチバルブタイミング機構の付いた2リットルターボエンジン、ウォーターミストジェット式インタークーラー、6速マニュアルトランスミッション、F1ブレーキシステム等が採用された。翌93年のドイツツーリングカー選手権(DTM)では、Alfa 155 V6 TIが注目を集める。主な技術的な革新はV6 エンジンにあり、ニカシルストラットのついた軽合金製の1ピースブロックによって、総排気量が増した。 |
 |
|

 |
Alfa 145/146
|
 |


| 生産年 |
: |
Iシリーズ―
1994〜97年(Alfa 145)
1995〜97年(Alfa 146)
IIシリーズ―
1997年〜2001年(Alfa 145/146) |
| エンジン |
: |
フロン縦置水平対向4気筒
フロント横置4気筒 |
| 排気量 |
: |
Iシリーズ―
1,351cc(1.3)
1,596 cc(1.6)
1,712 cc(1.7 16V)
1,929 cc(1.9 TD)
1,969 cc(Q/TI)
IIシリーズ―
1,371cc(1.4 TS)
1,599 cc(1.6 TS)
1,747 cc(1.8 TS)
1,969 cc(Q/TI)
1,929 cc(1.9 TD) |
| 最高出力 |
: |
Iシリーズ―
90bhp/6,000rpm (1.3)
103bhp/6,000rpm (1.6)
129bhp/6,500rpm (1.7 16V)
90bhp/4,100rpm (1.9TD)
150bhp/6,200rpm (Q/TI)
IIシリーズ―
103bhp/6,300rpm (1.4 TS)
120bhp/6,300rpm (1.8 TS)
150bhp/6,200rpm (Q/TI)
90bhp/4,100rpm (1.9 TD) |
| 最高速度 |
: |
178〜216km/h |
|
 |
かつてない勝利のスタイル。1994年「トリノ モーターショー」でデビューを飾ったAlfa 145は、ウォルター ダ シルヴァの指揮のもと、アルファ ロメオのチェントロ スティーレで設計された初めての市販モデルである。Alfa 33の後継モデルとして水平対向エンジンを引き継いだAlfa 145の誕生により、アルファ ロメオは斬新な構造を持ったユニークなモデルを手に入れた。すなわち、革新的なスタイルを持ちつつ、古典的な伝統も忘れていない2ボックスのハッチバックである。ドロップシェイプのフロント部分で一際目立つラジエーターグリルは、ボンネット上を流れる2本のラインの延長上にあり、リアウインドーは急角度が付けられていた。安全性には特に配慮がなされ、強化タイプのボディシェル、コラプシブルステアリングコラム、デュアルエアバッグ、ABS、FPS(火災防止装置)を搭載。Alfa 33から受け継いだエンジンラインアップには、一つだけユニークなものがあった。1.7リットル8バルブから派生した1.6リットルの水平対向エンジンである。さらにAlfa 155にも搭載された1.9 JTDエンジンモデル、同じくAlfa 155から派生した2.0 ツインスパーク 16バルブエンジンを搭載した最上級の「Quadrifoglio」バージョンが加わり、96年にラインアップが完成した。95年には、Alfa 145と同じ設計図をベースにした5ドアバージョンも作られた。Alfa 146である。97年にはAlfa 145、Alfa 146ともに、ボンネット内部に大きな変化が見られた。水平対向エンジンは、可変吸気デバイスの付いた直列4気筒ツインスパーク16バルブに代わり、「スポーティーコンパクト」の特性を活かした1.4リットルモデルも特別に作られた。このコンパクトなアルファ ロメオの装備は、ダッシュボードも含め新しくなった。98年には、インテリアはそのままに、1.6、1.8、2.0 ツインスパーク 16バルブエンジンが、Alfa 156に搭載された最新型に刷新された。 |
 |
|

 |
Alfa GTV/Alfa Spider
|

 |
Alfa 156
|
 |


| 生産年 |
: |
1997年 |
| エンジン |
: |
フロント横置直列4気筒(1.6 TS/1.8 TS/2.0 TS)
フロント横置60°V型6気筒(2.5 V6)
フロント横置直列5気筒(1.9 JTD/2.4 JTD) |
| 排気量 |
: |
1,598cc(1.6 TS)
1,747cc(1.8 TS)
1,970cc(2.0 TS)
2,492cc(2.5 V6)
1,910cc(1.9 JTD)
2,387cc(2.4 JTD) |
| 最高出力 |
: |
88kw (120bhp) /6,300rpm (1.6 TS)
103kw (144bhp) /6,500rpm (1.8 TS)
110kw (155bhp) /6,400rpm (2.0 TS)
138〜141kw (190bhp) /6,300rpm (2.5 V6)
81kw (115bhp) /4,000rpm (1.9 JTD)
103kw (136bhp) /4,200rpm (2.4 JTD) |
| 最高速度 |
: |
188〜230km/h(Alfa 156)
191〜230 km/h(Alfa 156 Sportwagon) |
|
 |
21世紀を目前にしての斬新なスタイルと独創性あふれるテクノロジー。Alfa 155を受け継いだAlfa 156は、ツインスパークエンジンのラインアップと技術的な特徴をほぼそのまま踏襲しながら、まったく新しいスタイリングで登場した。チェントロ スティーレでデザインされ、多くの過去のモデルの特徴を受け継ぎながら、比較的新しいウェッジシェイプのスタイルは引き継がなかった。エンジンに関しては、1.8と2.0ツインスパークは、可変吸気デバイスの採用により、最高出力が増加。一方、ターボディーゼルでは革新的技術が生まれた。世界のメーカーに先駆けてコモンレールダイレクトインジェクションシステム「ユニジェット」を採用したのである。メカニズムの面でも大きな革新技術が開発された。そのひとつが、アルファ ロメオのデザイン試験部門がチェントロ スティーレと共同で開発した斬新なフロントのダブルウィッシュボーンサスペンションである。99年からは、2.0 ツインスパークエンジン搭載モデルにはATモード付5速シーケンシャルトランスミッション「セレスピード」バージョン、2.5 V6 24Vエンジン搭載モデルには、マニュアルモード付4速電子制御式オートマティック「Qシステム」バージョンが発売され、ラインアップが拡大した。また98年には、Alfa 156の「グループN」バージョンが「紳士的な」ドライバーを対象に製造された。これは、市販モデルと同価格ながらレースに出場できるAlfa 156だった。このモデルには、レース活動には不必要なカーペットやシート、室内装飾といった装備の代わりに、レースのための特別な安全装置が導入された。 |
 |
|

 |
Alfa 166
|
 |


| 生産年 |
: |
1998年〜現在 |
| エンジン |
: |
直列4気筒(2.0 TS)
60°V型6気筒(2.5 V6 24V/2.0 V6 T/3.0 V6 24V)
直列5気筒(2.4 JTD) |
| 排気量 |
: |
1,970cc(2.0 TS)
1,996cc(2.0 V6 T)
2,492cc(2.5 V6 24V)
2,959cc(3.0 V6 24V)
2,387cc(2.4 JTD) |
| 最高出力 |
: |
110kw (155bhp) /6,400rpm (2.0 TS)
205bhp/6,000rpm (2.0 V6 T)
138〜141kw (190bhp) /6,200rpm (2.5 V6 24V)
160〜162kw (226bhp) /6,200rpm (3.0 V6 24V)
103kw (136bhp) /4,000rpm (2.4 JTD) |
| 最高速度 |
: |
202〜243km/h |
|
 |
新しいスポーティーなフラッグシップモデル。アルファ ロメオのラインアップの頂点に位置するモデルが交代した。Alfa 164に代わって、最先端テクノロジーを駆使したAlfa 166が、ユーザーの期待を受けて登場したのである。アグレッシブながら落ち着きのあるそのスタイルは、チェントロ スティーレで作られたものである。サイドの曲線、ウインドーの支柱と平行にリアワイパーを止めることができるジョイント、水平に配置したリアランプ等、部分的にはAlfa 156との類似性は明らかである。フロントのダブルウィッシュボーンサスペンションやリアのマルチリンクサスペンション等、メカニズムの点からも非常に重要な革新的技術が導入された。2.4 JTD 2.0ターボと3.0 V6 24Vエンジンでは、6速マニュアルトランスミッションを標準で搭載。3.0 V6 24Vエンジンモデルでは、シーケンシャルモード付4速電子制御式オートマティック「スポルトロニック」モデルもある。装備についてはとくに豪華で、5インチカラー液晶モニターを通じてフルオートエアコン、トリップコンピューター、Hi-Fiオーディオシステム、カーナビゲーションシステム、携帯電話を制御するICS(インテグレーテッドコントロール システム)等が装備された。Alfa 166はリヴァルタ工場で生産され、エンジンはアレーゼとプラトーラ セッラから運び込まれた。 |
 |
|
|