History

 

1990-2000 | personalities 人物そしてドラマ

1990-2000 ― 伝説の復活
アレッサンドロ ナニーニ

1959年、シエナに生まれたナニーニは、80年代に国際的なドライバーとして名を馳せた。86年にF1デビューを飾り、88年にはベネトンに移籍。89年にはベネトンチームのメンバーとして「日本グランプリ」で初優勝する。しかし悲劇的なヘリコプター事故により、F1への出場を断念せざるを得なくなった。92年には、「イタリア ツーリングカー選手権」で再びレース界に復帰した。

チーム ノルダウト

ノルダウト、アルファ ロメオ、情熱―。成功を収めたラリードライバーであり、1990年の「テッラ イタリアラリー選手権」で優勝したマウロとモニカ シプシによって創設された「ノルダウト エンジニアリング」は、極めて精緻なスポーツカーの設計ができる現代的な組織である。その評判は、10年間に11タイトルを獲得したレースでの実績によって証明されている。この成功のベースは、アルファ ロメオとの密接な関係にあり、それこそ、このチームがレース界で飛躍的な発展を遂げた原因となっている。

ニコラ ラリーニ

1964年、カマヨーレ(ルッカ)生まれ。1992年、Alfa 155 GTAで「イタリア ツーリングカー選手権」に出場し、レースデビューを飾る。93年には、栄光ある「ドイツ ツーリングカー選手権(DTM)」で総合優勝。Alfa 155 V6 TIをドライブしたラリーニは、20のレースで10回の勝利を収め、合計161ポイントを獲得した。翌年もAlfa 155 V6 TIに乗りDTMで3位に入賞。さらに2回のF1レースではフェラーリと競い合い、「サンマリノ グランプリ」では2位入賞を果たす。98年にはAlfa 156で「イタリア ツーリングカー選手権」に出場し、総合3位に入賞。翌2000年には、ノルダウトチームからAlfa 156で出場した「ヨーロッパ スーパーツーリングカー カップ(ESTC)」で4位に入賞。2001年の「ヨーロッパ ツーリングカー選手権(ETCC)」ではAlfa 156 GTAに乗り、総合2位でフィニッシュした。その他、86年には「イタリアF3選手権」のタイトルも獲得している。