History

 

2000-2004 | model 伝説のマシン

2000-2004 ― ミレニアムを迎えて
Alfa 156 Sportwagon

生産年 2000年
エンジン フロント横置直列4気筒
フロント横置60°V型6気筒 (2.5 V6)
フロント横置直列5気筒 (2.4 JTD)
排気量 1,598cc (1.6 TS)
1,747cc (1.8 TS)
1,970cc (2.0 TS)
2,492cc (2.5 V6)
1,910cc (1.9 JTD)
2,387cc (2.4 JTD)
最高出力 88kw (120bhp) /6,300rpm (1.6 TS)
103kw (144bhp) /6,500rpm (1.8 TS)
110kw (155bhp) /6,400rpm (2.0 TS)
138〜141kw (190bhp) /6,300rpm (2.5 V6)
81kw (115bhp) /4,000rpm (1.9 JTD)
103kw (136bhp) /4,200rpm (2.4JTD)
最高速度 191〜230km/h

アルファ ロメオのワゴン、Alfa 156 Sportwagonが2000年に発売された。Alfa 156のテクノロジーとエンジンを引き継ぎ、4種類のガソリンエンジン、2種類のターボディーゼルJTDエンジンを採用。2.0 ツインスパークエンジン搭載モデルには、ステアリングホイールのボタンでシフトコントロールができるATモード付5速シーケンシャルトランスミッション「セレスピード」、2.5 V6 24バルブエンジン搭載モデルには、6速マニュアルトランスミッションのほか、好みに応じてマニュアル操作もできるオートマティック「Qシステム」も、それぞれ用意された。ボディは高いねじれ剛性を持ち、フロントのダブルウィッシュボーンサスペンションと、改良を施したリアのマクファーソンストラットサスペンションは、完全なバランスを保っている。さらに積載量によるトリムの変化をリアルタイムで補正するセルフレベリング機構付リアサスペンションも用意された。各ホイールにかかる制動力を最適に配分するEBD搭載の最新式ABSにより、速度を問わず高い安定性を誇り、コーナーリングの際も正確かつスムーズなハンドリングを実現。Alfa 156 Sportwagonは、本物のスポーティな雰囲気と、ワゴンの自由さとフレキシビリティを併せ持ったモデルである。

Alfa 147

生産年 2000年
エンジン 1.6ツインスパーク/77kw(105bhp)
1.6 ツインスパーク/88kw(120bhp)
2.0ツインスパーク/115kw(150bhp)
1.9 JTD /85kw(115bhp)

未来を語るコンパクトカー、Alfa 147は、2000年に「トリノ国際モーターショー」で発表された。全長4,160mm、全幅1,700mmのAlfa 147は、美しく落ち着いたモデルで、通常もっと上級のカテゴリーのモデルでしか経験できないパフォーマンスと、充実した安全・快適装備が特徴である。この最新モデルは、真のドライブの歓びと愉しみを与えることで成功を収めた。コンパクトでスポーティな車を求めている人には、まさに理想的である。スタイリングは、近年のアルファ ロメオの典型的な特徴を巧みに引き継ぎつつ、各所に伝統のなごりが見られる。例えば、盾形グリルに向かうボンネット上のV字シェイプは、49年のクラシックな6C 2500 Villa Desteを思わせるもので、ふたつの独立したエアインテークと盾形グリルは3連の絵画のように見える。Alfa 147は、そのスポーティーな性格と機能に合った4種類のエンジン ラインアップを持っている。シャシーはAlfa 156をベースにしたもので、フロントにはダブルウィッシュボーン、リアにはマクファーソンストラットサスペンションを採用している。またAlfa 147は、アクティブセーフティー、パッシブセーフティーともに類のない安全装置を備えている。パワフルな真空倍力装置付のブレーキングシステム、ABSをはじめ、高度な電子制御デバイスが装備されている。前後輪の制動力を適切に配分するEBD、コーナーリング時の安定性を高めるVDC、加速時の駆動輪のスリップを抑えるASR、シフトダウン時のエンジンブレーキトルクを調整するMSR等である。そしてAlfa 147には、電話、ナビゲーション、ボイスコマンド、カラーTFTスクリーンほか、車載情報ITシステムCONNECTを利用できる「テレマチックインスツルメンテーション システム」を装備することもできる。

Alfa 147 5ドア

Alfa 147 3ドアモデルと同じクオリティとスタイル、なおかつふたつのドアがプラスされている。Alfa 147のラインアップは2001年に発売された5ドアモデルで揃った。この5ドアモデルは、さらに柔軟性と実用性を増しつつ、個性とスタイルを失ってはいない。黒いリアのドアノブを窓枠の中に巧みに隠すことで、個性的なスタイルを維持している。このデザイン戦略のポイントは、視覚的な焦点をフロントのドアノブに集中させて、スポーツクーペのイメージを作り出すことにある。5ドアモデルは先進の車載情報ITシステムであるCONNECTを装備しており、CDプレーヤー付RDSカーラジオ、GSM デュアルバンド「ハンドフリー」電話、GPS、CONNECTキーなど、3つのレベルがある。CONNECTキーは、コンタクトセンターに接続することで多彩なサポートや情報提供を受け取ることができる。

The GTAs

「真のスポーティネスが新たに生まれ、進化している」
スポーティネスをきわめ、進化した車―GTA 147, 156, 156 Sportwagon。
それぞれのオリジナルバージョンの個性を引き継ぐ一方で、パワフルで筋肉質なフォルムと攻撃的なボディスタイルが、レースカーのサラブレッドとしての個性を存分に伝えている。250bhpエンジンが提供するスリリングなパフォーマンス、車を道路に“密着”させるロードホールディング性能、洗練の度をさらに増したブレーキングシステムが、ドライビングプレジャーと安全性能をこの上なく高めてくれる。
GTAの各車には、独自のスタイルとディテール、最高品質の装備、専用のカラーとフォルムが施されている。
156ワゴン/サルーンからコンパクトな147まで、GTAには、さまざまなニーズのパワーと個性に応えるラインアップが取り揃えられている。スポーティーな車を求めつつも、他の特性を犠牲にしたくないと考えている人のための車である。

Alfa Crosswagon Q4

第74回ジュネーブモーターショーで世界デビューを飾ったAlfa Crosswagon Q4は、アルファ ロメオの4WDへの回帰を示すものとなった。
アルファ ロメオがこのセグメントに参入したのは、従来のSUVの概念を覆すためだった。アレーゼ スタイルセンターがデザインしたこのモデルは、見まがうことのないアルファ ロメオならではのスタイリングを保持して、そのコンパクトさから生まれるドライビングプレジャーとハンドリング性能を提供しながら、同時にスポーツ ユーティリティ ビークル(SUV)のオフロード性能も実現しようという「クロスオーバー」的特性を備えている。
Alfa Crosswagon Q4のもっとも大きな特長は、どんな危機的状況でも最高度のパフォーマンスを発揮するよう設計された、イノベーティブなフルタイム4WDシステムを搭載していることである。
これは、3つのディファレンシャルギアを組み合わせたフルタイム4WDシステム―トルセンCシステム―で、機械式のセントラル セルフブロッキング ディファレンシャルが、グリップの状況に応じてトルクを前後輪に分配する。
単なるマルチ パーパス ビークル(MPV)ではなく、それ以上をめざすなら、乗り心地や車の挙動性能もトップレベルでなければならない。
Alfa Crosswagon Q4も例外ではない。フロントにはウイッシュボーンハイサスペンション、リアにはマクファーソン式サスペンションを装備し、長さの異なるトランスバースロッドを用いることで、でこぼこ道での衝撃吸収、ステアリングのリニアリティと精度、ロードホールディング性能を高めている。

Alfa GT

エレガンスと快適性をも完璧に融合した、新コンセプトのスポーティネス。
アルファ ロメオの伝統に裏打ちされたオリジナル イタリアン デザイン。アルファ ロメオ スタイルセンターとベルトーネ スタイルセンターのコラボレーションが生んだ車。
スマートなラップラウンド ライトの間に置かれた個性的な「楯」は、まさに指輪にはめられた宝石のよう。パワフルでアグレッシブなスタイルのシンボルと言ってもよいものだ。洗練されたサイド、ダイナミックなライン、路上での爽やかな佇まいが、スポーティーな印象をさらに際立たせる。
車の信頼性の高さとパワフルさを完璧に表現したやや細めのフロントエンド。その驚くほどユニークでオリジナルなデザインは、Alfa GTのスピリットをもっとも端的に表している。Alfa GTはあらゆる点で妥協することを拒んだ車だ。エレガントなクーペでありながら、ゆったりとした5席を備えた快適で広々としたサルーン、そしてこのクラスではもっとも広大なラゲッジコンパートメントをもつステーションワゴンでもあるのだ。

Alfa 156 and Sportwagon Face Lift

強さ、パワー、コントロール、完全な安全性とドライビングプレジャーの融合。これこそが究極のドライビング、アルファ ロメオのスタイルだ。このユニークなスタイルを究極の形で表現したのが新型Alfa 156と新型Sportwagon。それは、純粋なドライビングプレジャーと、完全な安全性と快適性を実現した車なのだ。
見ていても、運転しても楽しい車。Alfa 156と Sportwagonは五感のすべてを刺激してくれる。ジウジアーロがデザインしたエレガントでスポーティーなスタイリングが視覚を、アルファ ロメオならではのエンジン音が聴覚を、素材の組み合わせが新しいインテリアが触感を、そして、猛烈なスピード感が鼻腔をくすぐり、完璧に制御されたパフォーマンスの独特の「持ち味」が人を酔わせる。
これに後ひとつ、あなたの第六感を加えれば、Alfa 156と Sportwagonはもっとユニークな車になる。まぎれもない「made in Italy」のスタイリング、この上なく洗練されたエンジニアリング、比類のないエンジン、最高級の素材、そして、17インチ アロイホイールやパーキングセンサーをはじめとするディテールへのこだわり……Alfa 156と Sportwagonはそんな車であり、またそれ以上の車でもある。運転して楽しい車を作ることが、アルファ ロメオの使命なのだから。
スポーティーなTIバージョンも取り揃えている。

Alfa 166 Face Lift

真の「アルフィスタ」なら、アルファ ロメオだけが実現できる、完全な安全性とドライビングプレジャーの融合の意味がすぐにわかるはず。
新型Alfa 166。機能性とエレガンスが統合し、「美とパワー」として結実した車。そこではあるべきディテールがすべてそろっている一方で、余分なものは一切加えていない。
運転を堪能させてくれるエグゼクティブサルーン。プライベートでもビジネスでも、車にコントロールされるのではなく、車をコントロールすることを好む人の車。今回のモデルチェンジでは、スタイリング、エンジン、装備、ディテールにおいて無数の改善を施し、この車の魅力をさらに高め、モダンなものにした。たとえばフロントは、三角形のラジエーターグリルから伸びた2本のエレガントなラインがボンネット上でV字に広がり、その下のエンジンのパワーを予感させている。ラインはそのまま車の全長にわたり優雅に走っている。また、ヘッドライトのデザインがさらにダイナミックになったとともに、すっきりとしたスマートなサイドは、エレガントで控えめなクロム エレメントによって、高級感、高品質感が醸し出されている。
3種のグレード―Impression、Progression、Distinctive and Luxuryと、4つの新色を加えた11色のボディカラーを取り揃え、洗練された人々の嗜好に応えている。

Alfa GTV and Spider restyling
Alfa Spider

雲一つない空、太陽。その下で道路を疾走する。澄んだ空気がエネルギーをくれ、何一つ束縛されない自由を満喫する。ピニンファリーナがデザインしたソフトで官能的なフォルム。
エレガントなスタイリング。スピードとパワーを感じさせる強力なエレメント。大きめの楯が印象的な堂々たるフロント、サイド全体を横切る深い溝、そして前傾姿勢のポーズ。細くスマートなテール、幅の広いボディとフェンダーが、車の卓越したロードホールディング性能とパワーを感じさせる。くさび形のプロフィールは、短くなったテールとあいまって、フットワークの軽い俊敏な車のイメージを伝えている。
Alfa Spiderは、人生の楽しさを体現した車であるとともに、完全なコントロールの下に純粋なパワーを満喫できる車なのだ。

Alfa GTV

アルファ ロメオならではのスポーツクーペ―Alfa GTV。究極のパワーとテクノロジーが、ピニンファリーナの手になるスリリングなフォルムに包まれている。堂々としたアグレッシブなフロント、印象的な楯、クロムバーと大きな吸気孔のすべてが、その車の情熱的な個性を表している。ゆるやかなカーブを描くボンネットに走る伝統的なV字のラインは、その下のエンジンのパワーを予感させる。フットワークの軽い俊敏な車のイメージが伝わってくる。
深く傾斜したウインドシールドとサイドを横切る深い溝が、車のスピードとダイナミズムを物語っている。
幅の広いボディとフェンダーが、車の卓越したロードホールディング性能とパワーを感じさせる。強烈な個性、とてつもないパフォーマンス、スリリングなハンドリング、そして完全な安全性―これらがAlfa GTVの魅力だ。