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2013.10.29

お出かけ前にセルフチェック! トラブルを未然に防ぐ日常点検の大切さ

日常点検で未然にトラブルを防ぐ!

ドライブに出掛けた時、高速道路の路肩で立ち往生しているクルマに遭遇した・・・そんな経験がありませんか?

お出かけ先で起こる車両トラブルは、ドライブ前のセルフチェックで車両のわずかな異変に気づき、未然に防げるものもあります。安全にドライブを楽しむためにも、自分でできる日常点検を積極的に行っておきたいものです。

とはいえ、クルマのメカニズムに触れる機会がない場合は

『何をチェックしたら良いのか分からない……』

ということもあると思います。
そうした場合は、クルマに付属されている『取扱説明書』の日常点検の項目を参考にしながら、点検作業に協力してもらえる人と一緒に各部の点検を行ってください。セルフチェックの方法は図解とともに解説されているので、初めてでも分かりやすいものになっています。

また、点検方法について分からないことや不安がある場合は、お近くの販売店のスタッフにご相談ください。専門知識をもつスタッフが相談にのってくれると思います。

0020最初に、日常点検に適した『タイミング』ですが、これは走行前に行うのが原則となります。その理由は、走行後は各部が高温になってしまうから。点検作業は走行前に行いましょう。そして、エンジンは停止の状態で行うことをお忘れなく。また、ヤケドや怪我を防ぐために手指を保護するグローブをはめて行い、万が一、肌や衣服に溶液が付着した場合は、石けんと水を使ってすぐに洗い流してください。また、目に液体などが入ってしまった場合は、すぐに水などで洗い流してください。

セルフチェック未経験の方必見! 日常点検について解説!

それでは、エンジンルームからチェックします。
前席の足元の壁面にあるボンネットの開閉レバーを引き、ボンネットがわずかに開いた隙間のレバーを指で押さえながら、ボンネットを大きく開いて固定します。

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エンジンルームで確認しておきたいことは、

・エンジンオイル
・冷却水
・ブレーキ液
・ウィンドウォッシャー液

の液量のチェックです。

今回はGiulietta Sportivaを例にとって撮影をしていますが、エンジンオイルのチェック方法は、写真の黄色の持ち手部分にあるように、オイルのレベルゲージで確認します。

1 エンジン上部に置かれたレベルゲージを引き抜き、先端の目盛り部分に付着したオイルをウエスでしっかりと拭き取ります。

2 レベルゲージを一旦元の場所に奥まで差し込み、もう一度引き抜きます。

3 ゲージの目盛部分にオイルが付着し、オイルの液量が確認できます。そのさい、目盛の下限(MIN)と上限(MAX)の間にオイルが満たされていることを確認します。目盛の下限を極端に下回っている場合はトラブルの可能性もあるので、販売店スタッフに相談してください。

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続いては、冷却水の液量をチェック。確認作業はエンジンが冷えている状態で行います。リザーブタンクの脇に刻印された目盛の下限(MIN)と上限(MAX)の間に冷却水が入っていることを目視で確認します。

液面の位置が下限(MIN)を下回っている場合は販売店にご相談いただき、純正の冷却水を補充してもらいましょう。

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続いて、ブレーキ液のチェックです。

こちらも、タンクのサイドに刻印されている目盛の下限(MIN)と上限(MAX)の間にブレーキ液が入っているかチェックします。液量が目盛の下限を下回っている場合は、販売店スタッフにチェックしてもらいましょう。

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続いては、バッテリーです。

今回撮影したGiuliettaのように、セミシールドタイプのバッテリーが搭載されている場合は、バッテリーの状態は法定点検の検査の際のチェック項目になっているため、通常の使用状況でバッテリー液を補充する必要はありません。もし、エンジンの掛かりが悪いなど、気になる状態になったときは、Alfa Romeoの販売店にご相談ください。

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安全運転をする上では、視界の良さも重要です。

ウインドウォッシャー液の液量に加えて、溶液がキチンと噴出されるかどうか、ワイパーブレードがきちんと拭きあげているかどうかも併せてチェックします。



リザーブタンクのウォッシャー液が空の状態で、ウインドウォッシャーを作動させるとポンプの故障の原因になるので、まずはエンジンルーム内のタンクに適切な液量が入っているか確認。足りない場合は指定のウォッシャー液を補充しておきます。

チェックした後、ハンドル脇の操作スイッチを使って、ウインドウォッシャーを作動させて、噴出状態とワイパーの動きもチェックしておきます。

ウォッシャー液の噴出が不均等な場合、ノズルが詰まっている可能性があります。ノズルやその周囲に泥などが付着している場合は洗い流し、ノズルが詰まっている場合は縫い針などでつまりを解消します。

また、ワイパーブレードは消耗パーツです。水分をうまく拭えなくなった時は交換の必要があるので、販売店スタッフにお問い合わせください。

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ヘッドライトやテールランプ、方向指示器などの灯火類は、作動状態に加えて、汚れや破損の有無を確認します。

灯火類は自車が進む方向を周囲の人に伝える重要なパーツです。点灯しない場合はバルブ切れの可能性のほかにも、その他の部分に問題を抱えている場合があるので、販売店にご相談ください。

点検する時は運転席で操作する人のほかに、ランプが点灯しているかどうかチェックをする人員が必要です。手伝ってもらえる人に目視のチェックをお願いしましょう。
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ガソリンスタンドなどに立ち寄ったさいに、こまめに行っておきたいのがタイヤの空気圧のチェックです。空気圧は時間の経過や気温の上下によって低下するものなので、取扱説明書に記載されている適正空気圧を常に保つことが重要です。

空気圧が不足してしまうと、高速道路の走行の際などにバーストする危険が高まるほか、燃費が悪化したり、タイヤの寿命を縮める原因になるので注意が必要です。

また、空気圧を計測するタイミングはタイヤが冷えている状態で行います。走行直後のように暖まっている状態だと空気圧が高まるので、適正な空気圧を計測することができません。空気が足りない場合は、ガソリンスタンドなどで空気を補填します。

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イヤの摩耗状態などを目視で確認します。

まず、タイヤ側面のサイドウォールに凹凸やひび割れなどの異変がないかチェックします。タイヤに亀裂やこぶ状の膨らみなどが出ている場合はバーストの危険性が高まっているので交換作業が必要です。販売店スタッフにチェックしてもらいましょう。



続いて、直接路面に接しているトレッド面の摩耗状態をチェックします。

溝の深さを計る時は、サイドウォールの数カ所に刻印されている『▽』などの印の延長線上をトレッド面に向けてたどり、太い溝の奥に一段高く張り出している箇所(スリップサイン)まで摩耗が進んでいないかチェックします。

スリップサインは法規上において走行可能なタイヤの溝の深さとなる1.6mmの高さが設定されています。つまり、スリップサインの面まで摩耗が進んでしまうと、法規上では走行ができないことになります。

また、1.6mm以上の溝が残っている場合でも、雨の日の排水状態が悪化したり、グリップが悪くなるため、安全運行をする上では早めに交換されることをおすすめします。

また、トレッド面の一部がすり減る『偏摩耗』を起こしている場合も、タイヤ交換が必要だったり、車両側がトラブルを起こしている可能性もあります。専門のスタッフに確認してもらいましょう。

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運転席に乗り込んで、エンジンを始動させます。
始動時の異音がないか、エンジン始動後のアイドリングが安定しているかどうかも確認します。


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エンジン始動後はブレーキペダルの踏みしろに異常がないかチェックしておきましょう。

今回は自分で簡単にできる点検方法をお伝えしましたが、安全運転を実現し、トラブルを未然に防ぐ上では日常点検を行っておくことはとても大切です。法定点検を販売店で行うことに加えて、お出かけ前のセルフチェックをお忘れなく。

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