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2015.03.19

こだわりの源泉湯に癒され ご当地の旬を食す 至福のひととき 〜「星野リゾート 界伊東」〜

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つい最近まで冬の冷え込みに身を縮めていたが、いつの間にか柔らかな風を感じられる時期になった。このまま東京にいても間もなく春は訪れるが、ワクワク感からじっとしていられなくなって、ひと足早く春に触れられる伊豆へドライブに出掛けることにした。

仕事に忙殺され、あっという間に通り過ぎる日々に身を任せていると、何か大切なものを置き忘れてしまいそうな気がする。そんなとき、ドライブを楽しみながら温泉地を訪れるのが私にとっての最高の贅沢。たまにでも気持ちにゆとりのある“ひととき”を過ごすのだ。そうと決めたら行動あるのみ。さっそくGiulietta Ken Okuyama Specialeのハンドルを握って、東名高速道路から伊豆縦貫自動車道を経由し、伊豆は伊東を目指すことにした。

伊東は渋滞がなければ都心から2時間半程度で辿り着ける、ドライブにちょうどいい距離感なのがいい。山間部を縫うように走る今回のルートでは、心地よい気持ちの高まりを与えてくれるGiuliettaのグランドツーリングカーの側面が光る。Sportiva グレードをベースとするこの特別仕様モデルは170psというゆとりあるパワーのおかげで、心を解き放つように伸びやかな加速を披露する。

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普段は穏やかに、時に鋭く加速する抑揚のあるエンジンフィールに自分の中にある“野生”が目覚めるのを感じる。日常から解放されるかけがえのない瞬間だ。

この時期の伊豆の名物といえば、早咲きで知られる河津桜。伊豆では毎年2月上旬から開花し始めて3月上旬には満開を迎える。パッと艶やかに花びらを広げた紅紫色の木々が、色味に乏しい風景を見慣れた目に飛び込んでくる。

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工業デザイナー 奥山清行との初コラボによるGiuliettaの特別仕様モデルGiulietta Ken Okuyama Speciale Rossa(ジュリエッタ ケン オクヤマ スペチアーレ ロッサ)。 Sportiva グレードをベースにKEN OKUYAMA DESIGNオリジナルホイールやボディストライプなどの特別装備が盛り込まれている。

海岸線から海沿いのルートを伝って伊東の温泉街へ。かねてより訪れてみたかった星野リゾート 界 伊東はもうすぐだ。

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100年の歴史をもつ星野リゾートが展開する温泉旅館ブランド「界」。全国各地に展開されている旅館は地域の魅力を取り入れ、その地ならではの魅力を味わえると好評だ。やすらぎの和の趣や地域に密着したサービスとはどんなものなのか。期待は高まるばかりだ。

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今回の旅では、ご当地部屋としてあつらえた「つるし飾り 椿の間」に宿泊することに。部屋の一角に飾られた「つるし飾り」は伊豆・稲取地方に伝わる子供の成長を願って作る風習で、桃や椿、ウサギなどをモチーフにちりめん細工でこしらえる。色とりどりの飾りが華やかだ。一緒に飾られるガラス玉は、ガラス工芸作家による作品。伝統を現代的な感覚で楽しもうという工夫が感じられる。

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ご当地部屋「つるし飾り 椿の間」は、地域の文化に関わる人々と界 伊東の協業から生まれた、伊豆の文化が凝縮された空間。

界 伊東は広い間取りの部屋と伊東温泉に古来伝わる源泉を引き入れた天然温泉が自慢の宿で、ほとんどの部屋が庭園に面したつくりになっている。旅館というと早々と朝食をとり、足早にチェックアウトするイメージがあるが、界 伊東は15時からチェックインでき、チェックアウト時刻は昼の12時。ゆっくり滞在できるようにゆとりある時間設定になっているのがうれしい。

また、従業員は若い方も多く、宿泊客をもてなす企画にも積極的に携わっているそうだ。出迎えから食事の提供まで、行き届いたサービスと共に実にさわやかな接客をしてくれる。居心地の良さは格別。女性客が一人で訪れることも多いというのも頷ける。

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部屋に着いてホッと一息。界ブランドがかかげる「ゆとりの空間」と「和の演出」が心地良い。

襖で区切られた部屋はとても広々していて、ゆったりと過ごせる。部屋には温泉の入浴効果を高める静岡産の「ぐり茶」と「ほうじ茶」の2種類が用意されていた。温泉に浸かる前はカフェイン成分で代謝を高め、のぼせにくい効果が期待できる「ぐり茶」を、夜眠る前にはカフェイン成分が少ない「ほうじ茶」を、という具合にシーンに応じて使い分けられる。こうした細かなところにも心遣いを感じる。

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(左)大浴場はもちろん、お部屋でも源泉掛け流しの湯が楽しめる。(右)生椿のオイルや椿石けんなどアメニティも椿を感じられるものとなっている。

午後には庭園で季節ごとのお茶を楽しむ「お茶会」が開かれていた。「みかんはちみつのハニーティー」が振る舞われ、それを飲みながら庭園を眺め、足湯にも浸かれるという素敵なお茶の楽しみ方だ。お茶会といっても堅苦しい感じはまったくなく、訪れていた宿泊客たちの表情もほころんでいる様子。庭園の空気はまだわずかに冷たかったが、足湯は暖をとるのにちょうどいい湯加減。緑豊かな庭園に季節の自然の息吹を感じる。

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季節の花に彩られた日本庭園を眺めながら足湯に浸かり旅の疲れを解きほぐす。

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名物の温泉は毎分600リットルという全国有数の湧出量を誇る。温度が異なる4つの源泉を引き入れることで、加水を一切せずに40度前後の湯温を維持しているという。弱アルカリ性なので、美肌効果も期待できそう。湯船にうかんだ柑橘の爽やかな香りを満喫しながら、程よい湯加減の湯に心も身体もほぐれていく。

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100%かけ流しの温泉は、美肌の湯としても知られる。内湯と露天風呂が楽しめる。

入浴後はトラベルライブラリーへ。伊東や伊豆にまつわる旅行誌や名作の小説などが並べられている。BGMに流れるジャズを聞きながら、心地良く本を読みふけるのもいい。

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伊豆や旅に関する書籍を、コーヒーを片手に楽しめるトラベルライブラリー。

温泉旅行で欠かせないのは食の楽しみ。この宿では伊豆の海と山の幸をふんだんに取り入れた会席料理をいただける。鮮度が高い旬の肴を欲張りにいただく至福のひとときだ。

それぞれのお料理を風味豊かな薬味と合わせていただくお造りは鮮度抜群で食通を唸らせる逸品。名物の金目鯛はぐり茶蒸しにしていただく。鍋の底に敷かれた海藻から磯の香りが立ちこめる。どれも素材の旨みを生かした調理法で提供され、期待を超えた感動を与えてくれる。細部までこだわり抜くプロの技に感動しきりだった。

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名物「金目鯛のぐり茶蒸し」。熱した鍋にぐり茶をかけて蓋を閉じ、3分ほどでできあがる。鯛の甘みと茶の香りの組み合わせが絶妙な逸品。

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メインのお料理は「金目鯛のぐり茶蒸し」のほか「金目鯛の煮つけ」や「和牛の三味焼」(写真)も選べる。

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地域の旬の食材を取り入れながら、柔軟な発想から生まれた界 伊東独自の茶芳料理。山と海の恵みが同時に楽しめる。

食事を終えた後、伊東名物の干物にまつわる催しが行われるということでロビーに行ってみた。干物が名物の伊東は、美味しい魚、きれいな水、一年中吹きさらす心地良い風の3つの条件に恵まれているから、美味しくいただくことができるのだという。伊東の地形とおいしい干物の関係を学んだあとは、柑橘類やわさびなど伊豆ならではの食材と共に干物を味わえる。伊東大田楽をアレンジしたオリジナル演舞「干物の舞」も披露される。

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干物を学び、味わう「伊東干物楽」。伊東の名物「干物」の魅力を感じられる。

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館内では「お細工体験」も行われていて、各自で作品作りの体験ができる。今回ははさみと糊を使って作る花独楽(こま)に挑戦した。針や糸を使わないので子供も安心して楽しめる。

ご当地ならではの魅力を伝え、おもてなしに工夫を凝らす界 伊東。宿泊客に心地よいサービスを提供すると同時に、仕事に従事する彼ら自らがキラキラと輝いて見えたのが印象的だった。

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全国33か所のホテルや旅館を運営する星野リゾートhttp://hoshinoresort.com/のなかで「界」は、心地よい和にこだわった温泉旅館ブランド。現在、毎月2組4名に各地の「界」宿泊券がプレゼントされ、滞在中は Giulietta Sportiva の試乗もできる界×Alfa Romeoのコラボレーションキャンペーン を展開中。

星野リゾート 界 伊東
界×Alfa Romeo キャンペーン

撮影 荒川正幸/星野リゾート
文 藤島知子

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