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2013.07.10

みんなでつくる、ひと夏だけのカフェ カラフルカフェ

どこかでLGBTという言葉を耳にしたことがあるかもしれない。敢えて知らない方に説明するならば、LGBTとはレズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの人々を総称する略語のことである。


一人ひとりの個性やスタイルを尊重するAlfa Romeoは、CSR活動の一環として、自分らしく生きていける社会を目指すNPO法人の活動を支援してきた。民族、セクシュアリティ、ハンディキャップ、様々な垣根を超えた、誰もが社会の大切な一員として輝けるボーダレスな世の中。それを実現するために、2011年1月からLGBT中心のメンバーによるNPO法人グッド・エイジング・エールズとのコラボレーションを通じて、セクシュアル・マイノリティに関する社会課題の認知拡大や、当事者へのサポートを様々な形で行っている。その代表的なプロジェクトの一つがカラフルカフェだ。


カラフルカフェは2011年7月、ひと夏限定のカフェとして葉山・一色海岸のそばにオープンした(土日のみ営業)。「みんなで楽しめる、みんなでつくるカフェ」というコンセプトのもとに、カフェを訪れる全ての人々がそれぞれの違いを理解し合い、互いに楽しめる空間を目指している。3年目となる今年も無事にオープン準備が整い、6月29日(土)には盛大なオープニングパーティーが開催された。


初夏の陽気に恵まれたオープン初日から、今年も店頭にはMiTo Competizioneを展示。最新のCSRメッセージ「Drive your own Way. Be yourself.」をボディにあしらい、LGBTコミュニティに限らず、地元葉山の住民、観光客を含む、文字通りカラフルな人たちを迎え入れた。


ティツィアナ・アランプレセ(フィアット クライスラー ジャパン マーケティング本部長)による乾杯の挨拶とともにパーティーがスタートすると、店内外にはドリンク片手に談笑する来場客の姿が溢れ、2階のテラスも常に満員の状態に。その賑やかな様子は、この2年間の営業の中で交流してきた近隣の方々を巻き込む形で、カラフルカフェが気軽に立ち寄れるお店として認知されていることを物語っていた。


オープニングセレモニーを終えると、続いては一色海岸まで移動。目の前に葉山の美しい海が広がると、参加者をピアノの生演奏で迎え入れる。軽快なスウィングに思わず体が反応。歌も交えてビーチを舞台に即席の音楽会が始まった。


長年連れ添ってきたご夫婦による仲睦まじいダンスに笑みがこぼれたり、自然に手と手を取り合いダンスの輪が広がったりと、温かな一体感がパーティーを包み込む。その後、BBQやクイズ大会といったイベントが催され、日没とともに宴は終わりの時間を迎えた。


多様な生き方と個性を大事にする人たちが、それぞれを讃え合うことで創り出す空間には、色とりどりの価値観が存在する。今年もカラフルカフェの夏が始まった。