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2015.06.03

アルファ ロメオ × サルヴァトーレ フェラガモ「Italian Style Night」で語られた、クルマとファッションの関係

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世界に名だたるイタリアの二大ブランドが顔を揃えたのは、アルファ ロメオ松涛ショールーム。輝かしい歴史とそれを支えるクラフトマンシップ、ラグジュアリーかつ唯一無二のデザイン性、満足を与える使用感。かたやクルマ、かたやファッションとジャンルこそ違うが、両者にはイタリアンブランドらしい共通項が多数ある。

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今回、アッパーの素材や色、ソールやオーナメントの色を112ものパターンの中から選び自分だけの一足をオーダーするという、MTO(Made To Order)のドライビングシューズをローンチしたサルヴァトーレ フェラガモ。絵になるドライビングシューズには、やはり絵になるクルマが欠かせない。両者が出そろうのは必然ともいえるほど、完璧なマッチングだ。

150605_Alfa_05色や素材を選んでカスタマイズできるサルヴァトーレ フェラガモの「Driver MTO(Made To Order)」。日本では6月2日(火)よりサービスが開始されたばかり。アッパー、ソール、オーナメントのすべてにレッドを選択して、愛車と合わせるのも粋。

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ファッションとクルマの関係性について

イベントでは、この二大ブランドを結びつけたライフスタイルマガジン『ENGINE』の編集長 村上政氏と、幅広い分野で活躍中のファッションディレクター 森岡弘氏のトークショーが開催された。その中で、アルファ ロメオのクルマ3車種をイメージして森岡氏がスタイリングしたサルヴァトーレ フェラガモの最新スタイル3ルックがお目見え。それぞれのクルマの映像と、そのスタイルを見ながら語られたファッション×クルマの話をご紹介しよう。

最初に登場したのはMiToのイメージでコーディネートされたルック。

150605_Alfa_08「大人がカジュアルなスタイルにするときは、若者と同じ土俵で勝負しないことです。色とかちょっとしたところでリッチな雰囲気を入れたり、プリントもよく見るとゴージャス感があったり。カジュアルな中にも、今日のスタイリングの肝はここだ! と自分でわかるようなポイントを作ってください」(森岡氏)

村上氏:2008年に発表されたMiTo。アルファ ロメオの拠点であったミラノとFIATのトリノ、このふたつを結びつけたネーミングです。ミラノでデザインしてトリノで作られるクルマ、それがMiTo。カジュアルでいながらスポーティでもある、ファミリーで使える実用性をも備えたエントリーモデルですね。

森岡氏:そのエントリーモデルという部分を意識して、一度は着たことのあるベーシックなアイテムでまとめました。でも、人と同じスタイルにはならないように、トップスのプリントや、あえて白いパンツを合わせることでひねりを加えて。ホワイトジーンズですからひねりすぎにもなりません。そして足もとにオーストリッチのドライビングシューズ。ベーシックに見える着こなしも足もとにひねりを加えるのはおすすめです。

続いてジュリエッタの映像が流れ、それに合わせたルックに着替えたモデルが再び登場。

150605_Alfa_09「服を選ぶ際に気をつけていただきたいのはジャストサイズを選ぶこと。タイトにしすぎると若者と同じ土俵にいっちゃうので、縦のラインがシャープに見えればいいんです。サイズ感が合っていれば、あとは色使い。たとえば帽子やめがねも、最初は違和感がありますよね。でも2週間ガマンすれば慣れます。色のチャレンジもそう。黄色は似合わないと思っても、サイズ感が合っていれば着こなせます。難しければ、ブルーやグリーンでも」(森岡氏)

村上氏:アルファ ロメオの大黒柱といえるクルマです。ロメオといえばジュリエッタ、ですから。シェークスピアのロミオとジュリエットはヴェローナが舞台ですが、ご存じのようにミッレミリアの舞台でもあります。ジュリエッタは1954年に初代が、77年に2代目が、そして2010年、アルファ ロメオ100周年の年に3代目、つまり現在のモデルが発表されました。2ドアに見えますがじつは4ドアでファミリーカーとして使えるし、何よりおしゃれですよね。「ジュリエッタ」というだけで、ロマンチック!

森岡氏:物語があるところがとてもステキですよね。それに合わせたのは、男性のおしゃれの基本であるジャケットです。全体のバランスは、色をはずしていくのかそろえてコーディネートするのかで雰囲気が変わりますが、イタリアのクルマですから、今回はあえてはずして黄色のパンツ。黄色は今シーズンのトレンドカラーですし、目に留まる強さがあります。シューズはスウェードのグレー。コーデュロイの黄色いパンツがかなり目を惹きますが、グレーのシューズで落ち着き感を。クルマと一緒になって成立するスタイルというか、かっこいいクルマの横にこういう男性がいるとかっこいいですよね。

最後に登場したのは4Cをイメージしたコーディネート。

150605_Alfa_10「ドライビングスタイルで重要なのはやはりシューズ。クルマって自分との接点が重要ですから。厚すぎるとにぶくなるし、やわらかすぎてもダメ。かといってレーシングシューズである必要もない。街でかっこよく履けてドライブにも適しているという意味で、自然に足になじむサルヴァトーレ フェラガモのドライビングシューズは完璧」(村上氏)

村上氏:2013年、ジュネーブショーで登場したアルファ ロメオの最新のピュア・スポーツカーです。MiToやジュリエッタはいい意味で実用カーですが、4Cは2シーターの純然たるスポーツ・モデルです。かつて6C、8Cという、世界の名車中の名車がありましたが、その名前を受け継いでいます。カーボンボディにミッドシップエンジン。乗ればすぐにわかる、これぞスポーツカー!です。

森岡氏:クルマのスタイリングがかっこいいので、それに負けないようにレザーのブルゾンを。色は赤でもいいですが、ワインレッドでドレッシーな印象を出しました。スポーティだとジーンズを持ってきがちですが、合わせ方で新しいエッセンスを加えたいので、ネイビーのウールパンツ。丈をあげてシューズの存在感も出しています。ディテールをいじって楽しむのもありです。

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MiTo、ジュリエッタ、4C。それらを乗りこなすときにぜひ身につけたいサルヴァトーレ フェラガモのファッション。両者の美しい共演を目にしていると、「服もクルマも、ちょっと背伸びする、冒険することが大事」「服はあなたの明日を変える。安くて身近なものだけど、確実に気分があがる。自分も楽しいし、周りも楽しめる」「クルマもそう。アルファ ロメオみたいなかっこいいクルマがたくさん走っていると、乗っている人も周りの人も楽しいはず」という両氏のテンポ良いやりとりが心地よく理解でき、おしゃれすること、運転することがますます楽しみになってくる。

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それぞれの分野で独自の世界観を貫いてきたアルファ ロメオとサルヴァトーレ フェラガモが顔を合わせた「Italian Style Night」。華やかで示唆に富んだ一夜であった。

サルヴァトーレ フェラガモ

松涛ショールーム

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撮影 SHIge KIDOUE
取材・文 山根かおり

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