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2013.12.02

イタリアの巨匠が生んだ珠玉のワインリゾート〜星野リゾート リゾナーレ 八ヶ岳〜


「旅に出よう」と決めたとき、どこに泊まるかは言うまでもなく重要だ。あなたはそこに、何を求めるだろう。デザイン性、ホスピタリティ、上質なワインと食事、リラックスできる空間。星野リゾートが手がける「リゾナーレ 八ヶ岳」にはすべてがそろっている。都心から車で約2時間、小淵沢ICを降りるとすぐの好立地に建つ、イタリアの巨匠、マリオ・ベリーニが築いた理想郷だ。


リゾナーレ 八ヶ岳の中心を貫く石畳の回廊。両サイドにギャラリーやショップが連なり、上層階にはメゾネットの客室が。シンボルマークである円筒形の塔「ベリーニ・タワー」を中心に、人々が集い、語らう、「街」のような空間。

マリオ・ベリーニは1935年、ミラノ生まれの建築家・デザイナー。イタリアを代表する歴史的企業オリベッティにソットサスとともに招聘され、類い希なるデザイン力で同社の名を世界に知らしめた後、カッシーナやヴィトラで家具の名作を多数生み出す。作品6点がMoMAのパーマネントコレクションに認定されているほか、イタリアのコンパッソ・ドーロ(グッドデザイン賞)を8回も受賞。その記録はいまだ破られず、多くのデザイナーから敬愛される存在だ。


マリオ・ベリーニの家具をしつらえたデザイナーズスイート/40,000円〜(1泊2食OTTO SETTEディナー付き、2
1室1名料金)。135㎡もの贅沢な空間に、偉大なデザイナーの才能が静かに光る。天窓から差し込む高原の陽光も心地いい。

インダストリアルデザインの巨匠となった彼は建築にも着手。南半球最大の美術館やドイツの歴史的な銀行の改修など、世界中で建築プロジェクトを展開していく。そして今から20数年前、八ヶ岳の大自然に抱かれた7万平米もの敷地に、イタリアの山岳小都市を思わせるモダンなデザインホテルを生み出すことになった。それが、現在の「リゾナーレ 八ヶ岳」だ。


こちらはグリーンを基調としたメゾネットスイート(66㎡)/30,000円〜(1泊2食OTTO SETTEディナー付き、1室1名料金)。眺めのいい露天風呂に、24時間いつでもひたることができる。

運営は日本中で「リゾートのあるべき形」を具現化している星野リゾート。Alfa Romeoが「あるべき車の姿」を考えるとき、安全性や乗り心地はもちろん重要だが、それだけでは感度の高い乗り手を満足させることはできない。Alfa Romeoらしいデザイン、世界観、内包されるカルチャー。それらも含めた「車」なのだ。ジャンルこそ違え、星野リゾートが「居心地や使い勝手」だけでは真のリゾートは成立し得ないと考えるのと同じかもしれない。そんな共通項から、今回、Alfa Romeoと星野リゾートのコラボレーションが実現したのだ。
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リゾナーレ八ヶ岳のゆったりとした開放感は客室にも共通。スタンダードでも十分にくつろげる広さがあり、眺めもいい。カーテンを開け放った日中と夜の雰囲気とでは、また別の良さが味わえるのも魅力。※Alfa Romeoのキャンペーンでご宿泊の際には、写真と同タイプの客室にお泊まりいただきます(野菜たっぷりのビュッフェ式朝食と、OTTO SETTEでのディナー付き)。

このホテルの魅力を一言で語るのは難しい。八ヶ岳の大自然に抱かれた申し分のない環境。それを存分に活かした、季節ごとのアクティビティ。すばらしい外観と居心地のいい客室。地元の素材をふんだんに使い、美しく仕上げられる絶品のイタリア料理。充実した国産ワインの品揃え。豪華なスパや露天風呂、年中使える優雅なプール。敷地内に集う個性豊かなショップの数々。1日中ここで過ごしたいと思わせるBOOKS&CAFE。「リゾートはかくあるべき」という見本のような施設とサービスが、スタッフのホスピタリティとともにここにある。


宿泊客以外の利用が多いのも特徴。プールやスパ、ショップ、レストラン利用のほか、写真のBOOKS&CAFEも人気。併設のYATSUGATAKE Wine houseで選んだワインを飲みながら読書を楽しめる。もちろん、スウィーツやお茶も用意され、小さい子から大人まで、ゆっくり時間を気にせず過ごせるスポットだ。

中でも注目したいのは、「ワインリゾート」としての特性。「その地域ならではの魅力がないとリゾートとして成立しない」と考える星野リゾートらしく、八ヶ岳という土地にゆかりの深い「国産ワイン」をひとつの目玉としたのだ。


YATSUGATAKE Wine houseにはmade in Italyのサーバー「enomatic」が3台設置され、山梨・長野のワインを手軽な値段で試飲できる。気に入ったワインはもちろん購入可能。


井筒ワイン小布施ワイナリー中央葡萄酒のグレイスワインルミエールワイナリーなど、名門がそろう。リゾナーレ八ヶ岳の提携ワイナリー「ドメーヌ ミエ・イケノ」もぜひ。フランスの国立モンペリエ大学で国家資格であるワイン醸造士の資格を取得した池野美映さんが、この地で畑探しから始めて造り上げた渾身のワインである。

地元のワインを試飲し、その場で購入することもできる「YATSUGATAKE Wine house」を施設内に設けただけでなく、レストラン「OTTO SETTE」(OTTOはイタリア語で8。八ヶ岳の八にかけた。SETTEは7。素材を提供してくれる地元の「7人の達人」から)には全長12mのワインセラーを完備。常時2500本を越えるストックがあり、その8割は山梨・長野産だ。


本格的な料理を味わえるOTTO SETTE、フレンドリーで細やかな接客も印象的だ。子どもも歓迎されるし、夫婦でゆっくり過ごしたいときは併設の託児施設にあずけることもできる。ワインセラーは水冷式で、下のほうがより冷たい。白ワインは下、赤は上に保存し、それぞれの適温を維持。

OTTO SETTEでのディナーを楽しむために、ここを再訪する人も多かろう。それだけの完成度を誇る本格派イタリア料理だ。まず、素材からして違う。シェフ自ら産地に赴き、納得できる素材だけを厳選。ときには生産者を招待し、OTTO SETTEの味に納得してもらった上でようやく素材を提供してもらうこともあるという。料理人と生産者が一切の妥協なく、素材と腕を提供し合う。そうして生まれるOTTO SETTEの料理は、最初の一皿から最後のドルチェまでじつに多彩。素材の味を存分に、目にも美しく楽しませてくれる。それぞれの料理に合うワインとともに、ぜひ堪能していただきたい。


ディナーはフルコース。写真はすべて、9,000円の「Menu Trioni」で供される料理の一部。左はアンティパストの二品目。甲斐あかね鱒のテリーヌ、ヤマメのエスカベッシュ、イワナのタルタルの周辺に20種以上の地元野菜を散らし、「野菜畑」をイメージした美しい一皿。右は手打ちの幅が広い麺、パッパルデッレ。この日は富士桜ポークのサルシッチャとポルチーニにグラナパダーノをたっぷりかけた、風味豊かなソースで提供された。


メインは肉か魚から選べる。写真は、甲州ワインビーフのタリアータ。とくに白ワインを醸造する過程で残る果皮を飼料に混ぜたワインビーフは、なめらかで溶けるような肉質が特徴。肉のダシとコンソメのソースも絶妙で、グリルした地元野菜とともに舌を楽しませる。ドルチェも4種の中からチョイス。写真はりんご尽くしの一品。りんごとマスカルポーネを合わせたクリーム、りんごのシャーベット、パリッとした食感と甘酸っぱい風味が絶妙のりんごチップまで、決して飽きさせないおいしさ。

リゾナーレ 八ヶ岳のコンセプトは「大人のためのファミリーリゾート」だという。“大人のための”と“ファミリー”という言葉は、一見、相反するようにも思える。大人のためというと子どもは禁止だったり、ファミリー向けというと必要以上にカラフルなデザインになったりしがちだからだ。しかしリゾナーレ 八ヶ岳のデザインは大人が見て満足できるものだし、託児施設やアクティビティなど子どもを連れて行くのに必要なサービスも徹底されている。


キッズが喜ぶ施設やアクティビティも充実。生後6ヶ月〜5歳程度の乳幼児をあずかる託児サービスもあり、夫婦だけの食事やリラクゼーション、結婚式への参列など、子どもも大人も気兼ねなくリラックスして滞在できる。


露天温浴施設「もくもく湯」。吹き抜けの内湯は男女別エリアだが、奥の露天部分は混浴着をまとって入る混浴エリアになっている。仲間や家族そろって天空を眺めながらひたるお湯は格別。

子どもが楽しければ大人も楽しい。もちろん、子連れだけではない。女性2人でも、恋人同士でも、年配のグループでも、夫婦ふたりでも、ペット連れでも、どんな人がどんな状況で訪れても楽しめるよう、さまざまな配慮がなされている。まさに「大人のためのファミリーリゾート」といえる。


ローマ時代の温泉をイメージしたというイルマーレ。波のプール、子供用プール、ジャグジー、カフェテリア、スパゾーンなどを擁し、四季・天候を問わず一年中楽しめる屋内施設だ。「スポーツセンター的なプールではなく“水”に魅力を持たせたい」というマリオ・ベリーニの意向が十二分に感じられる、幻想的な空間。

星野リゾートは、星のや、界、リゾナーレという3つのブランドを展開している。それぞれに特徴があり、どこに行っても必ずや満足のいく滞在ができることだろう。中でも今回ご紹介したリゾナーレ 八ヶ岳は、ワイン好きのアルフィスタにとくにおすすめしたい。マリオ・ベリーニが手がけた、イタリアとの関連性が深いリゾート施設であることも魅力的だ。

かつてマリオ・ベリーニがこの施設を作ったとき、彼の中には「人が集う場所」「街らしさ」という構想があったという。22年を経た今、リゾナーレ 八ヶ岳にはたくさんの人々が集まり、滞在を心から楽しんでいる。彼の思い描いた「理想の街」が確かに存在している。

星野リゾート
星野リゾート リゾナーレ 八ヶ岳
山梨県北杜市小淵沢町129-1
TEL: 050-3786-0055(リゾナーレ予約センター)
車:中央自動車道小淵沢ICより約3分
電車:JR中央本線小淵沢駅より無料送迎バスにて5分

「旅+Alfa Romeo」キャンペーンサイト

撮影 SHIge KIDOUE
取材・文 山根かおり
matricaria

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