• Mondo alfa
  • 心を解放し、自分らしくいられる“Be Yourself”スポット「カラフルカフェ×UMIGOYA」
2015.07.30

心を解放し、自分らしくいられる“Be Yourself”スポット「カラフルカフェ×UMIGOYA」

夏の間、逗子、鎌倉、江ノ島周辺の各ビーチには開放的でおしゃれな海の家が軒を連ね、賑わいを見せる。今回訪れたのは葉山御用邸のすぐそばに建つ、一色海岸のカラフルカフェ×UMIGOYA。「Be Yourself」はアルファ ロメオが掲げるブランドスローガンだが、このカフェはまさにそんな場所だ。

150730_Alfa_01

早朝の静かな時間帯から、太陽が照りつける日中、サンセットが美しい夕刻、そして夜へと、多彩な表情を見せる一色海岸。海、空、砂の感触、熱気の中に漂う独特のゆるい空気の中にただただ身を任せる贅沢を味わえる。太陽の日差しに疲れると、心地よい場所で休みたい、冷えたビールでも飲みたいと思う。その要求を最高のかたちで満たしてくれるのが、「UMIGOYA」だ。

150730__Alfa_02建築家エドワード鈴木氏が手がけた2015年のUMIGOYA。光と風がほどよく抜ける「よしず」がテーマ。一色海岸はサンセットが非常に美しいため、そのタイミングを目指して訪れる常連客も多いという。

UMIGOYAは今年で15年目。代表の村野善哉さんは、世界中でリゾートを展開するグローバルブランドClub Medに勤めていた経験があり、バカンスを楽しむ人々のスタイルを世界中で見てきた。そんな中で「余計なものを削ぎ落とし、海の家をコンパクトにかわいくやりたい。爆音ではなく、波の音や生音の音楽を聞きながら一日を通して楽しめる場所を作りたい」と、自ら海の家を始めたという。

一方、UMIGOYAがあるビーチから2〜3分歩いた県道沿いに建つのは、夏限定(土日祝のみ)でオープンする「カラフルカフェ」。

150730__Alfa_035年目を迎えた「カラフルカフェ」。海水浴の行き帰りに立ち寄るカップル、ファミリー、冷たいドリンクを飲みにふらりとひとりで立ち寄る地元の人。年齢も国籍もセクシュアリティも越えて、カラフルな人々が集い、スタッフとのんびり談笑していく。

150730__Alfa_04今年は“アートカフェ”としてリニューアル。店内に多摩美術大学の学生の作品が飾られ気軽にアートを楽しめるほか、アルファ ロメオのサポートで「学生限定アートコンペティション」も開催。アルファ ロメオからインスパイアされた作品をコンセプトの段階で審査し、優勝者に制作費用が贈られた。優勝作品は現在制作中で、8月22日〜29日にカラフルカフェに展示予定。

2011年にスタートしたこのカフェの運営母体である「グッド・エイジング・エールズ」を、アルファ ロメオは当初からさまざまなかたちで支援している。グッド・エイジング・エールズは、セクシュアル・マイノリティ(LGBT)に属する人々が自分らしく生きる社会を目指す認定NPO法人で、その在り方がアルファ ロメオの「Be Yourself. すべての人々が自分らしく生きていける社会のために。」というブランドスローガンと方向性を同じくするからだ。

150730_Alfa_05

カフェをスタートさせてから、UMIGOYAの場所を借りて毎年オープニングパーティとクロージングパーティを行ってきたというが、今年2015年は、村野さんのご好意もあってついにビーチに進出。県道沿いのカラフルカフェからスタッフが歩いてやってきて、写真の一角を中心にUMIGOYAの一員として活動する。

dubleUMIGOYA×カラフルカフェのコラボスペースをはじめ、たとえばトランスジェンダーの人でも困ることなく使用できるジェンダーフリーな更衣室の設置など、改装費用の一部はアルファ ロメオが展開したクラウドファンディングで集まったもの(詳しくはこちら)。ボードは、ステンシルでスタッフが手作りした。

そもそもカラフルカフェを始めたのは、「LGBTの人だけでなく、いろいろな人が垣根なく楽しめるような素敵な場所を作りたい」という想いから。その想いがとても自然なかたちで実現していることを、ここに来れば誰もが実感するだろう。LGBTが抱える悩み、解決すべき問題についてまだ知らない人でも、ただここでみんな一緒にゆったりと時間を過ごせばいい。逆に知りたいことがあるなら、ざっくばらんに会話してみるのもいい。
150730_Alfa_08「去年まではビーチのすぐそばにいるのに海を見ないで帰る夏でした(笑)。でも今年はここでこうやってみなさんのお相手ができます。まだまだ村野さんに教わらなくてはいけないことだらけですが、自分たち自身も楽しみながら、UMIGOYAでの時間をみなさんに満喫していただけたら」とスタッフ。

さまざまな人がフラットに交流できる場所にしたいと、移動しやすいしくみも考えた。知り合いを見付けたらその近くに行けるように、ひとりでのんびりしたいならそれもできるように。丸で囲むと動きにくくなるので、自分で持ち運びしやすい「カラフルBOX」を設置。ふたつ重ねてテーブルにしたり、移動して好きな場所に座ったり、中に荷物を置いたり。このカラフルBOXも、クラウドファンディングの応援金を元にグッド・エイジング・エールズが行ったワークショップでスタッフや参加者が手作りしたもの。

150730_Alfa_09
よしずからこぼれる光と影を映し出すカラフルBOX。自由に移動して、フラットな空間を楽しみたい。

海の家に来たら、おいしい食事も楽しみのひとつ。UMIGOYAで使われる食材は、オーナーの村野さんが自ら買い付けてくる鎌倉野菜など、地の物が中心。メニューもその日の朝に材料を見てから決めるそう。海で過ごすだけでいつもより空腹を感じる人もいるだろうから、UMIGOYAのメニューをぜひ味わってみてほしい。

150730_Alfa_10
12:00〜15:30(ラストオーダーは14:30)に提供されるランチメニュー。この日は、ナスとひき肉のアジア風そぼろごはん、鶏とバジルのオイスター炒め、チキンと夏野菜のカレー、豚バラのあんかけごはん(各1,000円)。15:00以降はタパスが味わえる(ドリンクは常時)。

夏本番。
暑く、ゆるく、フラットな時間を過ごしに、一色海岸を訪れてみては?

150730_Alfa_11

*カラフルカフェ
神奈川県三浦郡葉山町一色1985-1
営業時間:7月、8月の土日祝日 12:00〜18:00
アクセス:JR逗子駅よりバスで約20分
 山回り バス停「葉山」下車、徒歩1分
 海岸回り バス停「一色海岸」下車、徒歩1分

*UMIGOYA
神奈川県三浦郡葉山町一色海岸 葉山御用邸そば
カラフルカフェから徒歩2〜3分。
8月31日まで無休、8:00〜22:00まで営業

撮影 SHIge KIDOUE
取材・ 文 山根かおり
matricaria

人気の記事

プロダクト情報

  • 4C
  • 4C
  • 4C Spider
  • GIULIETTA
  • MITO