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2015.11.04

4Cスパイダーがジャパンプレミア 東京モーターショー2015リポート

アルファ ロメオが東京モーターショーにカムバックしました。しかも注目の4Cスパイダーをジャパンプレミア。会場へこれから行く人も足を運べない人も知っておきたい、アルファ ロメオブースの様子をお伝えします。

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第44回東京モーターショーが、11月8日まで開催されています。ここしばらくはエコ一辺倒でしたが、今回はスポーツカーが数多く発表されるなど “クルマを走らせる楽しさ”を思い起こさせる内容で、一般の方にも熱心なクルマ好きにとっても興味深いショーになったと思います。

そのなかの大きなトピックのひとつが、アルファ ロメオが8年ぶりに東京モーターショーに復帰したこと。そして、そのアルファ ロメオがジャパンプレミア、いや、アジアプレミアとなる1台をお披露目しました。ミニマルにまとめられたアルファ ロメオブースへ足を運ぶと、手前には赤いジュリエッタ クアドリフォリオヴェルデの特別仕様車“105thアニバーサリーエディションⅡ”が。そして、その奥には黄色い流麗なスタイルのスポーツカーが姿を現しました。

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4Cスパイダー──日本でも大好評を持って迎えられ、すでにストリートを走りはじめているミッドシップ スポーツカー“4C”のオープントップモデルです。240ps/35.7kgmの力強いパワーユニットを含め、基本的なメカニズムは4Cと共通。ですが、ただファブリック製のロールトップを取り外せるようにしただけではありません。オープン化を試みるとどうしても低下しがちなボディ剛性をキープするため、車体には様々な強化が加えられています。再設計された頭部後方のロールバーもそのひとつ。通常なら、それらの影響で大幅に重量が増加するものですが、4Cスパイダーはフロントウインドーのフレームを新たにカーボンファイバーで再設計。カーボンファイバー製モノコックフレームに接着した上でボルト留めし、剛性の強化と軽量化などの工夫をこらし、クーペに対してたった10kg増と“軽さ”に対して驚くほどのこだわりをみせています。おそらくクーペと変わらぬパフォーマンスを披露してくれることでしょう。

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初めて目にした4Cスパイダーは、とてもスタイリッシュに見えました。ヘッドランプがクーペとは別デザインのバイキセノン式とされていることや、ミッドシップであることが強調されるエンジンフード周りの新しいデザインなどがそう感じさせるのでしょう。またフロントウインドーフレームの綺麗に揃ったカーボンファイバーの目地などを見ると、逆に重心高が低くなって運動性能も上がってるんじゃないか? なんて期待感が膨らんできたりもします。

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さて、一般公開に先駆けてプレスディが行われたわけですが、会場にはFCAジャパン株式会社の代表取締役社長兼CEOであるポンタス・ヘグストロム氏と、全ブランドを統括するマーケティング本部長のティツィアナ・アランプレセ氏がお見えになっていたので、ひと言ずつメッセージをいただきました。

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FCAジャパン株式会社代表取締役社長兼CEOのポンタス・ヘグストロム氏。「今年1月、FCAジャパンとして新たなスタートを切ったことを機に、東京モーターショーへの復帰を決めました」とカムバックの理由を話してくれました。

ポンタス・ヘグストロム【代表取締役社長兼CEO】
「アルファ ロメオが、8年ぶりに東京モーターショーへカムバックできたことを嬉しく思います。それも4Cスパイダーという大きな目玉をここでお披露目することができました。日本を含めたアジアでは、現時点ではこの東京モーターショーでしか見られないクルマです。クーペの4Cは今年の初めからデリバリーがスタートしたのですが、日本での販売台数はすでにワールドワイドで見てもトップレベルにランクされるほどです。クーペとは様々な部分が異なっている4Cスパイダーも、アルファ ロメオを愛してくださる方々に満足していただけるクルマに仕上がっていると思います。アルファ ロメオブースでは、新色のプロトタイプイエローをまとった4Cスパイダーと、アルファ ロメオ105周年を記念した特別仕様のジュリエッタを展示しています。どちらもアルファ ロメオのヘリテイジや世界観がしっかり盛り込まれたクルマです。じっくりとご覧になってください」

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ティツィアナ・アランプレセ氏【マーケティング本部長】
「アルファ ロメオは105年の長い歴史を持つブランドですが、クルマが持っているハートとアイデンティティの部分はずっと変わっていません。スタイリングの美しさ、走らせたときの楽しさ、そして他のクルマにはない存在感。クルマにスッと感情移入ができる、とても特別なものを持った世界的にも珍しいブランドです。例えば、デザインひとつとっても、まるでルネッサンスの絵画を見た時と同じような感覚を得ることができます。そうしたアルファ ロメオらしさを、4Cスパイダーとジュリエッタの姿から感じとっていただけると嬉しいです。ぜひぜひアルファ ロメオブースまで足を運んでください」

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“Blippar”では、スマホを向けた方向の景色が映るバーチャルリアリティや、ゲームなどのコンテンツが楽しめる。

ちなみにアルファ ロメオブースでは、画像認識技術を用いたビジュアルブラウズアプリ“Blippar(ブリッパー)”をスマホやタブレットにインストールして、会場で配られるカードにかざすと、ゲームをはじめとしたアルファ ロメオをより楽しめるデジタルコンテンツを体験することもできます。これは、会場ならではの刺激的な体験といえるでしょう。

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アルファ ロメオのコーナーは、会場である東京ビッグサイト西展示棟1Fのアトリウムに広がるFCAジャパンのブースの一角で、フィアット、アバルト、ジープと並んで設けられています。初お目見えとなった4Cスパイダーは、さすがに人気者で、ひっきりなしにクルマの周りに人垣ができている状態でした。クーペとはひと味違ったそのカッコ良さ、細部から漂ってくるパフォーマンス追求のための意志。ちょっとシビレます。

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写真 小林俊樹

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