Diversity 2011.10.11

カラフルカフェ クロージング・パーティー

夏の終わりは、台風とともに

カラフル カフェの最終営業日は、9月最初の週末。夏の終わりを告げる台風も日本列島に上陸。曇りがちの天気を心配しながら営業を開始しました。7月から営業を開始したカラフル カフェも、夏の週末のみの営業ながら1000人を超えるお客さまに訪れていただいたことに。ゲイ、レズビアンを中心としたセクシュアル・マイノリティのみならず、ストレートの方も多数訪れていただきました。もちろん、葉山の地元の方もお客さまとして来訪。葉山マダムや隣の理髪店のお父さんなど、スタッフが日々営業していくなかで声をかけ合うようになった近所の方々にも、気軽に立ち寄れるそんなお店になりました。カラフル カフェが目指した、「LGBTもそうでない人も、葉山の人もそうでない人も楽しめるみんなのカフェ」という目標は、どうやら達成できたようです。

午前のうちは怪しかった天気も、最後の営業を終え、パーティーの準備をスタッフが始める頃には、すっかり太陽も顔を出すことに。夏限定のカフェにふさわしい天気でクロージング・パーティーはスタート。夏のカフェは、やはり屋外でのドリンクと語らいがなきゃ始まらないですもんね。人もどんどん集まり、1階の外も中も、そして2階のテラスも満員に。何度かカフェに訪れていただいたお客さまも、初めてのお客さまも、みな、なんとはなしに語り合い、カフェのそこかしこで笑い声が。また、ミュージシャンがアコーディオンとアタバキで演奏を始めると、サルサを踊りだすカップルも。葉山という立地と気楽な気候が、カフェいっぱいをフレンドリーな気分にさせてくれるのでした。

カラフルな人の集う場所

ドリンクと美味しいフードとともに語る合間に、我こそはと踊る人たちも。地元の男の子の勇ましいフラの夏の太陽に捧げる踊りが、印象的でした。興が乗ってくると、思い思いの告知を始める人も。葉山マダムからのシャンソンのコンサートを開くお知らせがあるかと思えば、東京国際レズビアン&ゲイ映画祭の告知をするスタッフもいるというように、セクシュアリティを超えて仲良くなった面々が、それぞれの趣味や仕事を讃え合う、そんな空間を創りだせたことに、カフェのスタッフも感動したのでした。最後の最後は、7月から2ヶ月間カフェをサポートしてくれたアルファ ロメオのTiziana Alampreseさんから、「カラフル カフェでの、まさにカラフルな出会いが、この夏だけで終わるのではなく次の新しい可能性のスタートになることを祈っています!」との素敵なメッセージで締めくくりとなりました。

今回のパーティー、実は、ドレスコードとして参加者全員に赤、橙、黄、緑、青、紫の色を割り当てて、その色の服を着て参加していただくようお願いしていました。最後は、同じ色の人同士が集まり、それぞれの色ごとに並んで記念撮影。カラフル カフェという白いキャンバスの上で、自分たちの生き方や個性、思いを大事にしているカラフルな人たちが集まった夏を象徴するかのような、そんな一枚のポートレートが撮れました。この夏、カラフル カフェを訪れてくれたみなさま、本当にありがとうございました。スタッフ一同、感謝の思いでいっぱいです。またどこかでお会いしましょう。

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