環境
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Fiat Group Automobiles S.p.A.では、製品と製造工程を進化させることに多くの時間を費やしてきました。 ■潜在的に有害と疑われる物質は、製造過程から徹底して排除
とくに生態系のバランスを脅かす恐れのある物質は、製造過程から排除することを徹底しています。例えば、ブレーキパッドやクラッチライニングには、アスベストの代わりに無害な材料を使用。プラスティック染料から溶け出して大気や水質を汚染する恐れのあるカドミウムの代わりには、有機物質を使用しています。
もちろん、オゾン層に悪影響を及ぼすフロンは一切使用せず、また防錆や防音の加工材料に含まれていたホルムアルデヒドも、現在は使用しておりません。 明らかに有害と断定できるものはもちろん、潜在的に有害と疑われる物質や素材も、製造過程から慎重に排除しています。 ■『フィアット・オート・リサイクリング・システム』
Fiat Group Automobiles S.p.A.は、ADA(自動車解体業組合)及びリサイクルに従事する企業と協力し、独自のリサイクルシステム "F.A. Re System"「フィアット・オート・リサイクリング・システム」を開発しました。
アルファ ロメオを含むフィアットの製品は、車両を構成するあらゆる材料や部品を徹底して再利用できるよう、設計段階から配慮しています。 これは『フィアット・オート・リサイクリング・システム』独自のリサイクル思想に基づくもので、水がどこまでも循環してゆくように、あらゆる材料を繰り返し再利用しているのです。 例えば、ポリプロピレンのバンパーは粉砕され、ダッシュボードなどのダクトに使用され、さらにフロアマットなどにリサイクル。燃料タンクは、エンジンやボディのアンダーガードに再利用されます。 また、リサイクル後、回収されたガラスは、ジャーやボトルを製造する業界で使用されます。シートパッドは建築業界へ送られ、カーペットや家具類に姿を変えることになります。このように自動車業界では再利用できない材料は、業種の異なる他の業界で使用するよう、受け入れ先を細かく設定しています。 さらに、何回ものリサイクルを経て、これ以上の再利用は不可能と思われる最終的な材料や物質については、溶鉱炉などの高炉でリートリサイクル燃料とするなど、資源を最大限、有効に活用しています。 |
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