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アルファ ロメオが、情熱と理想の
すべてを注ぎ込んだ究極のマシン

ボディを徹底的に軽量化したダイナミックかつ手が届くミッドシップ プレミアムスポーツカー。
官能的でダイナミックなデザイン、限界を突き抜ける加速感や爽快なエキゾーストサウンドなど、
アルファ ロメオが情熱と理想のすべてを注ぎ込んだ究極のマシン。

デザイン

それは1967年。アルファ ロメオはレーシングカー「Tipo33」の公道バージョンとしてTipo33/2 Stradaleがデビューし、その後計18台が製作された。世界中の人々から、あらゆる時代のクルマの中で最も美しいと評され、徹底して性能を追求したデザイン哲学と驚異的な軽さで、自動車史にその名を刻むことになる。航空工学を応用し、鋼管フレームにマグネシウム合金部材を組み合わせた複合構造の新型シャシーを採用するなど、当時の革新的な技術が惜しみなく投入されたクルマ。そう、まさに、このTipo33/2 Stradaleが、Alfa Romeo 4Cのインスピレーションやフォルム、テクノロジーの原点。ひと目で、この2台が同じシルエットを共有していることが分かる。そして、一つ一つの要素に明確な役割があり、一片の無駄もないことも。この完璧なバランスは、設計段階での一貫したデザインに加え、技術的制約とスタイリングの完全なる調和によって実現されている。

勝利の栄光に輝くレーシングカー。唸りを上げるエンジン、加速とブレーキング、レーシングスピリット─それらを目の当たりにし、大歓声をあげながら拳を突き上げる観客たち。そこにあるのは興奮と情熱の渦。アルファ ロメオのドライバーたちは、次々とコーナーを攻め続ける。─すべてはこの「夢」からはじまった。真っ白な紙が次第にスケッチで埋まっていく。チェントロ・スティーレ(アルファ ロメオ デザインセンター)が生み出す最高のクルマ。素早く走るペン先からイメージとアイディアがほとばしり、やがて形となる。いくつもの変更、改良を重ね、デザインは完成されていく。最初のクレイモデルは、3/8スケール。次はフルスケールのモックアップ。コンパクトに、俊敏に、パワフルに、躍動的に、そして純粋に。最終的なサイズとフォルムは、そのようにして完成されていく。コンセプトカーから量産モデルへ。そこに違いはほとんどなく、ホモロゲーション(認可)取得に必要な変更だけにとどめられている。エンスージアストが夢にまで見たスーパーカーを彼らに届けるために─。類い希なスタイルを身に纏い、自由自在に駆け抜ける、理想のクルマを。かつては夢物語だったその「夢」が、いま現実のものに。─それが、Alfa Romeo 4C。

Alfa Romeo 4Cに乗り込む。それは、モータースポーツの世界に足を踏み入れることを意味する。エクステリア同様、インテリアにおいても、すべてが緻密なまでの機能性を実現。最高のドライビングパフォーマンスを可能にするため、Alfa Romeo 4Cは余分なものを徹底的に排除し、真に必要とされるものだけを備えている。この特別なパッセンジャーセルは、剥き出しのカーボンファイバー製。レーシングカーを思わせるデザインのシートは快適でありながら、最適なドライビングポジションを実現するよう設計されている。強化型複合材の構造体に軽量パッドを組み合わせたシート。素材にはファブリック、レザーまたはアルカンターラを用意している。Alfa Romeo 4Cは、そのすべてを通してアルファ ロメオのレーシングスピリットを体現する。フラットボトムのステアリングホイール、限定生産スーパーカーのように熱間成型製シェルを用いたインストルメントパネル。すべてがドライバーに向けられ、完璧な操作性を約束するスイッチ類。視認性に優れ、スポーツバイクやレースマシンを連想させるデジタル表示式メーターパネル。そして、アルミ軽合金製のペダルやフットレストなど、まさにスポーツカーとしての個性を余すところなく表現している。

パフォーマンス

ドライビングプレジャーは、緻密なまでにバランスされたデザインから生まれる。後輪駆動とミッドシップエンジン:Alfa Romeo 4Cのアーキテクチャーは、完璧な重量配分が最重要視される、まさにレーシングカーそのもの。卓越したダイナミックパフォーマンスを約束する後輪駆動。その利点を最大限活用すべくAlfa Romeo 4Cは後輪駆動を採用。この方式は発進や加速時に車体の荷重が後方へ移動することにより駆動輪への荷重が増すため、優れたグリップ性能を発揮できる。また、後輪駆動はほかの駆動方式に比べ、コーナーへの進入速度を高めることができるため、比類なきドライビングプレジャーを堪能できる。オールアルミ製エンジンをミッドシップにレイアウト。その結果、プロペラシャフトを不用にしたことで大幅な軽量化も実現。さらに、車体中心近くに重量物を集約することで重量配分を最適化し、抜群のハンドリング特性を約束している。

先端のエンジンテクノロジーに基づくAlfa Romeo 4Cの新型1750cc直噴ターボエンジン。アルファ ロメオのエンジニアは今回、さらに発展させ、かつ効率の高いものへ進化させた。4気筒アルミ製シリンダーブロック、新世代ターボチャージャー、超高圧式直噴インジェクター、吸気/排気側に備える連続可変バルブタイミング機構、スカベンジング(掃気)テクノロジー、そしてデュアルクラッチ式トランスミッション。これらを備えた新型1750ccエンジンは、比類なきスポーツパフォーマンスを発揮する。トルクと比出力は、このクラスのエンジンでは最高レベル。最高出力240PSを6,000rpmで発揮。このエンジンが持つ桁外れなフレキシビリティと動力性能を物語っている。加速性能も抜群。0-100km/hの発進加速は、わずか4.5秒*を達成。しかもそれだけではない。驚異的なパフォーマンスでありながら、環境への影響は最小限に抑えられている。マルチインジェクションコントロールと、高度なフリクション対策、エネルギーロス低減技術により、Alfa Romeo 4CはEuro-6排出ガス規制の厳格な基準を軽々とクリアしている。

*欧州仕様参考値

Alfa Romeo 4Cが備える先進のスカベンジングテクノロジーは、低回転域のトルクを最大化させるため、クルマがドライバーの意志に対して力強く応答するようになる。エンジンコントロールユニットが、吸気/排気バルブオーバーラップの時間と角度を精密に制御することで、インレットマニフォールドからエキゾーストマニフォールドへと直接抜ける気流が発生。燃焼室のスカベンジング(掃気)効果を高めることで、この気流が燃焼効率とタービンの回転数を高め、ターボラグを抑制する。

Alfa Romeo 4Cはエンジン停止後にターボチャージャーを保護する自動冷却システムを備えている。走行後にエンジンを止めるとエンジン冷却水の循環も止まるため、エンジン停止後のターボチャージャーの冷却は空冷による放熱だけになる。市街地など軽い負荷での走行後は問題にならないが、スポーツ走行やワインディングロードの走行後などはターボチャージャーや内部のエンジンオイルが非常に高温になるため、走行直後にエンジンを止めると放熱が足りず、悪影響を与えることがある。これを予防するため、専用の電動ポンプと冷却水配管を設け、エンジン停止後も冷却水を最長約10分間循環させることで、ターボチャージャーの放熱を積極的に補助している。このシステムはエンジンの作動時間や吸気/排気温度、冷却水温度の情報に基づき、エンジンの停止後、自動的に作動する。

テクノロジー

パワーだけではAlfa Romeo 4Cの卓越したパフォーマンスは得られない。それを制御する最先端のトランスミッションシステムが必要だ。Alfa Romeo 4Cには乾式デュアルクラッチを備えた6速オートマチックトランスミッション(AlfaTCT)が搭載されている。これはシーケンシャルシフトのマニュアルモードとオートマチックモードのイージードライブを使い分けることができる新世代のオートマチックトランスミッション。奇数段と偶数段ごとに乾式クラッチディスクを2組備えた構造により、走行中は次のギアが常にスタンバイ。片方のクラッチを解放すると同時に、もう一方のクラッチをつなぐことで瞬間的なシフトチェンジを実現する。そのため、駆動力の途切れを感じさせない加速性能を約束している。

AlfaTCTのクラッチディスクはAlfa Romeo 4Cのために特別なモディファイを実施。さらに、あらゆる状況で可能な限り素早いシフトチェンジを実現する新開発のトランスミッション制御ソフトウェアを組み合わせている。その結果、スポーティ走行用のパフォーマンスモード(Dynamic、AlfaRace)では、シフトチェンジに要する時間が短縮されるため、まるでレーシングカーのようにドライバーは次のギアへつながった瞬間を明確に体感できる。一方、コーナリング中は駆動安定性を損なわないよう、可能な限りスムーズにシフトチェンジが行なわれる。また、Alfa Romeo 4Cは2ペダル車が苦手とするスタンディングスタートを容易に実現するローンチコントロール機能も装備。AlfaRaceを選んだ状態で、スタート前にブレーキペダルを踏み込みながらアクセルペダルを全開まで踏み込み、左側パドルスイッチを引くと、この機能がONになる。その後、ブレーキペダルを放すとシステムがエンジン出力を自動的に制御して最速のスタンディングスタートを実現する。

路面や走行状況、ドライバーの意思に応じたパフォーマンスが得られるよう、電子制御式システムの作動を変化させる機能がAlfa RomeoD.N.A.システム。扱いやすく慎重(Allweather)、バランスに優れたスポーティ(Natural)、機敏で刺激的(Dynamic)の3つのモードをスイッチひとつで切り換えることができる。日本では2009年から提供してきたシステムだが、ハイパフォーマンススーパーカーのAlfa Romeo 4Cのために新たに第4のモード、AlfaRaceを採用している。

ボディアーキテクチャ

ボディのコアとなるパッセンジャーセルにはカーボンファイバーを採用。この最先端技術を駆使した素材は全方向に同一の強度を発揮する「等方性」を持つため、従来型素材に比べ抜群の強度と軽量なことが特長となっている。とくに、ユニディレクショナルカーボンファイバーは、すべての繊維が同じ方向に揃っているため、通常型に比べ強度を最大5倍まで高めることが可能。アルミニウムは軽量で強靱な金属製素材。オールアルミ製エンジンやエンジンマウントフレームをはじめ、衝突時のパッセンジャーキャビンを保護する役目も担うフロントおよびリアのサブフレームにも採用。一方、横転時のルーフ変形から乗員を守るためパッセンジャーキャビン後部には高張力鋼製のロールバーも備えている。Alfa Romeo 4Cの革新的な構造の一部には、これまで量産モデルでの実用化は困難とされていた最先端複合材のSMC(ガラス繊維強化樹脂)を導入。ボディパネルにはアルミニウムよりも耐久性に優れ、一般的なボディ鋼板に比べ20%も軽い低密度SMCを採用している。

全長3,990mm、全幅1,870mm、そして全高わずか1,185mm。Alfa Romeo 4Cのデザインは、そのサイズ同様、大胆さに満ちている。過剰なパワーを求めるよりも、徹底した軽量化の追求へと舵が切られた。だからこそ、すべてのパーツの設計に軽量化への挑戦がある。重量1,100kg(日本仕様)の車体に最高出力240PSのエンジンを組み合わせた結果、4.58kg/PSという誇るべきパワーウェイトレシオを達成。紛れもなく真のスーパーカーの俊敏性とパフォーマンスを実現する数値だ。この驚異的な軽量化は、動力性能を最大限に発揮させるために厳選されたカーボンファイバー、グラスファイバー、アルミニウムといった超軽量素材によって可能となっている。スピード、パワー、先進性。Alfa Romeo 4Cは、最先端の素材とアルファ ロメオの革新的な開発力と価値観を融合させることで、そのボディに真の高効率性を結集させている。

  • ※価格は、2020年11月現在の全国メーカー希望小売価格(消費税10%込)です。※掲載の全国メーカー希望小売価格は参考価格です。販売価格はアルファ ロメオ正規ディーラーが独自に設定していますので、各店にお問い合わせください。※税金(消費税を除く)、登録諸費用、保険料等は含まれておりません。 ※価格には、リサイクル料金は含まれておりません。別途必要となります。 ※価格には、オプション費用は含まれておりません。(※掲載のオプション費用は、消費税(10%)を含む価格表示です。)※写真およびイラストは、実車とは異なる場合がございます。※価格・諸元・仕様ならびに装備は予告なく変更する場合がございますので、予めご了承ください。