Art of Taste 2020.06.22

『Art of Taste』の新シリーズ“Dine in Style”の創作背景とそこに込められた想い

アルファ ロメオの美学を食で表現するプロジェクトArt of Tasteの新シリーズである“Dine in Style”がスタートした。新シリーズでは3名の一流シェフが自らの心に残る思い出のレシピを、フラワーアーティスト&テーブルコーディネーターとのコラボレーションで紡ぎ出す瞬間を動画で皆様にお届けする。

新シリーズの第1弾にはマンダリン オリエンタル 東京のエグゼクティブシェフを務めるダニエレ・カーソン氏が登場し、子どもの頃から慣れ親しんだ『パスタ エ ファジョーリ』をオリジナルレシピで再現。そしてその思い出の料理を、フラワーアーティストのmichiko氏、テーブルコーディネーターの植木俊裕氏が彩った。

Mondo Alfaでは動画内で語られなかった創作背景や、料理・フラワーアート・テーブルコーディネートに込められた想いを三者にメールインタビュー。その言葉からも、アルファ ロメオと共鳴するアーティスティックな美学を感じ取ってほしい。

祖母の愛や家族の思い出が詰まった『パスタ エ ファジョーリ』

「依頼を受けた時はとても光栄に思いました。アルファ ロメオにはいつも興味がありましたし、実は私が最初に所有した車は『Alfa Romeo 75 1600』。私の父も昔、赤い『Alfa Romeo 75 turbo』に乗っていました」

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▲マンダリン オリエンタル東京 エグゼクティブシェフ ダニエレ・カーソン氏

そう語るダニエレ・カーソン氏はマンダリン オリエンタル東京のエグゼクティブシェフであり、同ホテルはミシュランガイドをはじめ、さまざまな賞を獲得している。世界中のレストランを渡り歩き、イタリア料理の真髄を極めたダニエレ氏が今回の“Dine in Style”でチョイスしたのは、イタリア料理の中でもとりわけ郷土的ともいえる、素朴で温かな家庭料理・パスタ エ ファジョーリだった。

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▲パスタ エ ファジョーリ

「これは私の祖母がよく作ってくれたレシピであり、家族との思い出がたくさん詰まったレシピです。ただし、一般的なイタリアン・レストランにはあまりないメニューですので、今回のアルファ ロメオの企画を見てくださる方々にとって興味深いものになるのではないかと思って選びました」

動画でダニエレ氏は、にぎやかな家族で味わうには十分な6人前のレシピを公開。うずら豆、色とりどりの野菜、豚バラ肉、そして新鮮なハーブで作る“ブーケ”などとパスタを組み合わせたパスタ エ ファジョーリを披露した。簡単で、おいしくて、栄養たっぷりなパスタ エ ファジョーリからは、ダニエレ氏が祖母から受けた愛や自らの子ども時代に体験した家族の温かさが伝わってくるようだ。

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「このパスタ エ ファジョーリは、ぜひ家族と一緒に楽しんでほしいですね。特に週末などに自身で料理して、なおかつリラックスできる時間があるシチュエーションが良いと思います。今回は娘や妻と一緒に料理できてとても楽しかったですし、レシピ自体もとてもおいしくできました。ただちょっと作りすぎてしまったので、ランチとディナーの両方とも今回のレシピを食べることになってしまいましたね」

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料理を生かす素材のチョイスとホワイト×グリーンのテーマカラー

ダニエレ氏の料理をより華やかに、より美しく彩るべく今回の企画でコラボレーションしたのは、フラワーアーティストのmichiko氏とテーブルコーディネーターの植木俊裕氏だ。

「シェフのレシピからインスピレーションをもらい、フラワーデザインを作るのは初めてだったので楽しみという期待感があふれていましたが、毎日が自粛モードでPC上でしか会うことができない不安も少しありました。でも実際に動き始めるとみんなの熱意と人柄に不安はなくなりましたね」(michiko氏)

「アルファ ロメオらしい企画が動いているなと思いました。Art of Tasteという名前にもワクワクしましたし、アルファ ロメオと料理のコラボレーションという企画自体が素敵ですね」(植木氏)

michiko氏はパスタ エ ファジョーリ=豆のパスタからインスピレーションを得て、ご家庭でもできるフラワーアレンジメントをご紹介。そして植木氏との共作のテーマカラーはホワイト×グリーンだ。

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「ダニエレシェフのレシピは農家さんの畑から届く新鮮野菜をたっぷりと使った豆のパスタということで、すぐに豆科の植物を使いたいと思いました。そこで選んだ花が宿根スイートピー、そして色も模様も面白い乾燥豆です。“飾ってあるブーケの中にあるのは豆科の花で、器に入っているのも豆なんだよ”と、テーブルを囲んだ家族や大切な人たちと交わす楽しい会話のひとつになればいいなと思いました。植木さんがテーブルコーディネートする上でセレクトされた食器やカトラリーからホワイト×グリーンのカラーを選び、畑から野菜と一緒に摘んできたような花やハーブをざっくり束ねてブーケに。豆の器も家にある大きさ違いのグラスなどを使って簡単に作れるものをご紹介しました」(michiko氏)

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「michikoさんのお花と合わせてホワイトを基調としましたが、 ダニエレさんのレシピがとても暖かみのある家庭的なパスタだったので、料理を生かせるようにこちらも暖かみのあるホーロー鍋と一緒にコーディネートしました。パスタ エ ファジョーリはプロの料理ながら家庭でも作ってみたいと思わせてくれる一品だったので、僕もすごく楽しみながらコーディネートを考えることができました。また、michikoさんのフラワーアートは作る工程も動画になっていて、それを見ればプロのフラワーアレンジを実際に作れる。それは“できることを精一杯やる”ということが世界中で行われている今の状況にぴったりだなと思います。僕も今回新しい気付きがたくさんありましたし、Art of Taste をもっといろいろな方に届けられたらいいなと思います」(植木氏)

食とアートのハーモニーがもたらす豊かな時間をご家庭の食卓で

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「花を束ねている時、気が付けばコリアンダーやローズマリーの香りが漂い、作っている私自身も癒されながら楽しい時間を過ごすことができました」とmichiko氏が語る今回のコラボレーション。

また、2020年6月24日(火)にアルファ ロメオが配信する、ブランド創立110周年を記念したYouTubeコンテンツ『Alfa Romeo Centodieci Anni di Emozioni‐栄光と情熱の110年‐』のスピンオフ企画として、Art of Taste特別編を公開。ダニエレ氏は110周年を祝う2皿のスペシャルディッシュを制作し、お披露目の場ではこちらもmichiko氏と植木氏がサポートしているので、そちらの模様もぜひご覧いただきたい。

そして引き続き“Dine in Style”の第2・3弾でも、アルファ ロメオのアーティスティックな美学を素敵なコラボレーションでお届けするので乞うご期待。このシリーズを通して、食とアートのハーモニーがもたらす豊かな時間をぜひご家庭の食卓で楽しんでほしい。

▶︎“Dine in Style #1”詳細はこちらから

Text:ラスカル(NaNo.works)

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