アルファ ロメオは、その洗練されたテクノロジーとドライビングダイナミクスにおける最高の成果を具現化した世界初のシリーズとして、ステルヴィオとジュリアの限定車「エストレマ（ESTREMA）」を発表。クアドリフォリオに象徴されるアルファ ロメオのレーシングスピリットを宿し、スポーティな走りと日常使いを兼ね備えたSUV/サルーンが誕生しました。

アルファ ロメオ F1チームの本拠地であるスイスのヒンヴィルで発表されたエストレマは、アルファ ロメオとそのパートナーであるザウバー モータースポーツの密接な協力関係のもと、F1のノウハウを最大限に活かし、開発されました。そして、エストレマは新たな時代のクルマ作りの重要な課題「効率性と最先端のサステナブル テクノロジー」を継続的に追求していることを象徴するモデルでもあります。

 エストレマに採用された新しいアクティブサスペンションは、路面状況やドライバーのドライビングスタイルに適応。スポーティなハンドリングやドライビングプレジャーを損なうことなく、優れた走行快適性に貢献します。さらに、リミテッドスリップディファレンシャルも標準装備し、あらゆるグリップ条件下での安定性と高い制御性を実現。コーナリング時や高速走行時、加速時に最適なトルクとトラクションを配分します。

 エクステリアは、カーボンパーツを数多く採用することで、スポーティなスタイルと軽快な走りのイメージをさらに強調しています。また、ジュリア/ステルヴィオ エストレマともに280PSを発揮する2.0L 直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載し、電子制御式の8速オートマチックトランスミッションを組み合わせています。さらに、14個のスピーカーを備えたharman/kardonプレミアムオーディオシステムを備え、最高のドライビングエクスペリエンスを提供します。

 このプロジェクトから誕生した2台の限定車は、ドライバーとクルマの一体感を強烈に感じさせながら、極限の走行性能にこだわるのではなく、優れたドライビングダイナミクスと快適性を理想的なバランスで実現させることを重視したモデルとなっています。